Eventイベント
人文科学研究所
人文科学研究所公開研究会開催のお知らせ(「視覚と認知の発達」チーム)
- 日程
- 2019年3月23日(土)15:00~17:00
- 場所
- 多摩キャンパス3号館9階3913号室(心理学演習室)
- 日程
- 2019年3月23日(土)15:00~17:00
- 場所
- 多摩キャンパス3号館9階3913号室(心理学演習室)
- 内容
講 師: 社 浩太郎 氏 (NTT西日本大阪病院矯正歯科部長)
テーマ: 「可視的変形の手術後における自己顔の顕在的な再認知:顔の身体図式、身体像、保持感および運動主体感からの展望」
要 旨: 成人の顎変形症の手術は、生後できあがった顔の身
体図式、顔の身体像を著しく撹乱するが、患者は戸惑
いながらもそれに適応した結果、治療を許容するので
あろう。では、患者は手術で急激に変化した新しい顔を
、いつ、どのくらい、どのように自らの身体として受容す
るのだろうか。本勉強会では、顕在的な術後再認知プ
ロセスについて、顔の身体保持(所有)感(自己顔覚知
度)や顔の運動主体感から、広く先行研究の方法論に
基づいて議論する。また、潜在的な再認知プロセスを
検証するため、脳内に表現される「顔・身体」である顔
の身体図式と身体像の変容についても同様に議論を
加える。
- 企画実施名義
主催:中央大学人文科学研究所「視覚と認知の発達」チーム
共催:科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域型提案)
「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築 ―多文化をつなぐ顔と身体表現」