人文科学研究所イベント

中央大学学術シンポジウム「グローバル文化史の試み」で国際シンポジウムを開催します

日程
2018年7月1日(日)~7月2日(月)
場所
その他 中央大学駿河台記念館570号室
内容

このシンポジウム「声と文字とをデザインする ――コミュニケーション帝国としてのモンゴル ――」は、政治権力とコミュニケーション体系との複雑な関係について議論する場であり、その焦点をモンゴル帝国(1206~1368年)に定めている。この種の関係の歴史的展開は、例えばハロルド・イニスの代表作『帝国とコミュニケーション』などによって、すでに詳細に研究されている。しかしイニスの叙述は、古代から中世を経て近代に至る「西洋」の発展を叙述しながら、必要に応じて「その他」に言及するというヘーゲル的な古典史観を超えてはいない。このシンポジウムは、イニスの後は例えばフリードリヒ・キットラーへと受け継がれたこの長きに亘る議論の「脱西洋中心主義化」を図ることで、この問題に新たな光を当てようとするものである。「西洋」と「その他」とを包括し、コミュニケーション体系においても際立った多様性を見せていたモンゴル帝国は、その格好の題材となる。

使用言語:英語

 

参加手続き

参加手続き等はございません。当日、直接会場にお越しください。

企画実施名義

中央大学学術シンポジウム「グローバル文化史の試み」