インターナショナル・ウィーク【テーマ2】ドイツの法制度から日本の法制度を考える

F・リースナー「東ドイツにおける市民と法」(日本語)

講演+議論:6月19日(火) 11:00-12:30(6604号室)

24歳のときにベルリンの壁の崩壊を体験した旧東ドイツ市民の立場から、1949年の建国時の憲法に定められた社会主義的権利、市民的権利を紹介。次いで1950年代、60年代、70年代、80年代の国内の動きと連動した、市民が享受した法的権利の現実や、また逆に様々な抑圧などについて講演。最後に質疑応答があった。
狭い語学教室が満杯で、あふれかえった人が廊下で聞くほどの盛況だった。

『日独裁判官物語』と原発裁判

映画+議論:6月21日(木) 15:00-16:30(6204号室)

福島原発事故以来、原発の設置を認め続けてきた司法の役割について批判が向けられるようになっている。日本と対照的にドイツでは、判決により稼動が差し止められた原発が現実にある。日独の原発裁判の違いを探るために、裁判官の市民的自由と市民に開かれた司法のあり方をテーマにした映画を見て、解説を加え討論した。3.11をドイツで体験した学生の現地報告も交え、原発事故を繰り返さないために司法はどうあるべきか考える催しとなった。