国際機関 |

中央大学では、海外の協定校といった高等教育機関の間での連携以外にも、国際機関を通じてグローバルな取り組みを進めています。中央大学が関わりのある主な国際機関についてご紹介します。

国連アカデミック・インパクト
United Nations Academic Impact （UNAI）

国連と世界の高等教育機関とを結ぶパートナーシップとして、「国連アカデミック・インパクト（United Nations Academic Impact：略称UNAI）」は2010年に発足しました。UNAIの10原則のもと、平和、開発、人権擁護の分野において、学術・研究機関が開発や研究を通じ、21世紀の地球規模の課題解決に向けて、学生、学者、科学者、研究者、シンクタンク、高等教育機関、継続教育、教育団体が多様なネットワークを構築しながら活動を進めています。本学は2010年に加盟しました。
国連広報局（DPI）のアウトリーチ部がUNAIの運営を担当。147カ国以上に1400以上の大学等が、日本からは80以上の大学が加盟し、このグローバルな取り組みに加わっています（2022年10月現在）。

フランコフォニー大学機構
Agence Universitaire de la Francophonie (AUF)

「フランコフォニー大学機構」(Agence Universitaire de la Francophonie；略称AUF) は、「フランコフォニー（仏語圏）国際機関」（Organisation International de la Francophonie；略称OIF）の下部機関であり、フランス語を軸にした大学・高等研究機関の国際ネットワークです。世界の119ヵ国1000以上の大学、グランゼコール、大学ネットワーク、科学研究センターが加盟しています（2021年現在）。
　本部は、カナダのモントリオールにあり、実際の活動は9つある各地域事務所の下で運営されています。日本を含むアジア地域の機関は、ベトナム・ハノイにある「アジア・太平洋事務所」を窓口として活動しています。
　本学は2012年に会員になって以降、日本で唯一の参加大学として、AUFの活動に参加しています。　