総合政策学部
国際政策文化学科 4年
出口 梨花 さん
三重県立伊勢高等学校 出身
中央大学に入学したら、何が待っている?何ができる?
自らの意思で道を選択し、今まさに未来へと歩みを進めていく
あなたに、センパイからのエールをお届けします!
1人の在学生の大学生活を通して、中央大学の学生が所属する学部や将来の目標に向かって意欲的に学び、
さまざまな経験や人との出会いにより成長していく姿を映像にしたムービーです。
中央大学の学びや環境、学生生活のイメージを掴んでください。
総合政策学部
国際政策文化学科 4年
出口 梨花 さん
三重県立伊勢高等学校 出身
「多様な分野を幅広く学ぶことができる」「語学に力を入れている」という2つの理由から、中央大学総合政策学部への進学を決めました。1年次は広く浅く学んで自分の興味・関心のある分野を探し、2年次からは主に「国際協力」に重点を置いて深く学ぶことを意識しました。
国際協力や途上国の開発について、学部を問わず意欲的な学生たちと共にとことん突き詰めたい!と感じ、2年次から「FLP(ファカルティリンケージ・プログラム)」の受講を開始しました。私は「国際協力プログラム」の林光洋ゼミに所属しており、2年次に輪読と研究、3年次に現地調査を含むグループ研究、4年次では卒業論文の制作や附属高校への訪問授業、ユニセフとの共同事業等を行っています。私は、3年次に「フィリピンの母子保健」について、4人の同期と共に研究を進めました。コロナの影響でフィリピン現地に行くことはできなかったものの、オンラインツールを活用し論文を書き終えることができました。
FLPの魅力は、同じような志を持つ友人に必ず出会えることです。仲間と切磋琢磨しながら過ごしてきた3年間は、何よりも私の力になっています。
中央大学ではFLPに限らず、誰でも他学部の授業を履修することができます。私は総合政策学部に所属しながら、26単位を経済学部や文学部、法学部の授業で修得しました。さまざまな視点から自分の興味・関心のあるテーマへの学びを深めることができるのも、総合大学ならではの強みだと思います。
大学卒業後は、新聞記者として働く予定です。中央大学で意識の高い仲間たちと共に幅広い分野について学んだことで、たくさんの新しい世界を知ることができました。これからは、自分の目で見たことを分かりやすく世間に伝えていきたいと思います!
FLP(ファカルティリンケージ・プログラム)は、学部の垣根を越えて実践的な課題に取り組む中央大学独自の制度です。5つのプログラムがあり、少人数制のゼミ形式で学際的な視点を養います。
理工学研究科
電気電子情報通信工学専攻 2年
(理工学部 電気電子情報通信工学科 卒業)
池内 直貴 さん
愛知県立瑞陵高等学校 出身
「理系のキャンパスが都心にある大学であること」、「電気だけでなく電子・情報・通信を幅広く学べる学科があること」を魅力に感じ、中央大学理工学部のへ進学を決めました。
実際に入学してからは、サークル活動や就職活動などにおいても、キャンパスが都心にあることにメリットを感じる部分が多く、勉強以外の時間もより充実しました。
印象に残っている授業は、3年次に履修した「電気電子情報通信実験」です。高電圧現象や太陽電池、画像処理などといった広範囲に渡る内容の実験を行いました。その中でロボットをゼロからチームで作成する実験があり、その経験をきっかけにロボット制御系の研究室を志望しました。現在、研究室では自律移動ロボットの開発と研究を行っています。将来、街中で自分たちが作ったロボットが走っている事を楽しみに、日々頑張っています!
また、中央大学は理工学生向けの留学プログラムも充実しています。私はオーストラリアとアメリカでの語学研修に挑戦し、専門知識だけでなくコミュニケーションに関しても学ぶことができました。留学を通してできた仲間は一生の宝物です。
大学院修了後は、自動車メーカーに就職する予定です。電気分野の側面から社会に貢献出来たらと考えています。また留学した経験から、将来は海外で多くの挑戦をし、私の研究や開発で世界中の人を幸せにしたいと考えています。
海外研修プログラムを正課授業として展開し、外国語運用能力及び多文化理解への機会を提供することで、グローバルな視点を持った理工学部生の養成を行うことを目的としたプログラムです。
商学部 金融学科 3年
築地 泉太朗 さん
鹿児島県 ラ・サール高等学校 出身
私は放送研究会というサークルに1年次から加入しています。放送研究会に入ったきっかけは、入学時に受けた勧誘です。当時は有吉弘行さんの「SUNDAY NIGHT DREAMER」というFMラジオをよく聴いていたのですが、勧誘してくださった先輩が同じ番組を聴いていたことから運命を感じ、入会を決めました。
放送研究会は、ラジオ番組や映像作品などの制作を行っているサークルです。私は、主に部員が制作した作品を持ち寄って発表する「番組発表会」の運営を担当しています。以前は、調布市のコミュニティラジオ局で放送していた「調布の味噌汁CHK風味」という番組のパーソナリティも担当していました。
また、放送研究会の先輩に誘われ、中央大学広報課が運営するYouTubeチャンネル「ちゅうテレ!」にもMCとして出演しています。「ちゅうテレ!」は、在学生の視点から中央大学の魅力や学生生活について紹介しており、本学としても新しい取り組みです。中大生のリアルを知ることができると思うので、ぜひ一度ご覧いただければと思います!
活動の中で特に印象に残っているのは、サークルで制作した映像作品や「ちゅうテレ!」への出演を通して、カメラに向かって話したり演技をしたりしたことです。音声を録音することとはまた別の緊張感があり、新鮮で興味深い体験でした。
放送研究会では、番組を通じて、人前で話す力や脈絡に合わせた話題選びなどいわゆる「空気を読む」力を養うことができたと思います。この力は社会のあらゆる場面で役に立つと思うので、自分の長所としてこれからも伸ばしていきたいと思います!
中央大学には、大学が公認する200以上の部活動・サークルがあります。体育系、文化系問わず様々なジャンルの団体があり、学内の各種体育施設や課外活動のための施設「Cスクエア」などで活動しています。
「ちゅうテレ!」は、中大生のリアルを徹底解剖するべく、中大生MCの「せんぱい」と「せんたろう」、新メンバーの「ほずみくん」がお届けする中央大学公式YouTubeチャンネルです。 キャンパス内の秘境を探検したり、在学生にインタビューしたり、実際の時間割を公開したり…これを見れば中央大学での学生生活を具体的にイメージできるはず!
文学部
人文社会学科 英語文学文化専攻 1年
平田 有香 さん
北海道 遺愛女子高等学校 出身
地元・北海道から進学を機に上京し、一人暮らしを始めました。
指定校推薦での入学だったため、合格が決まった後の12月半ばから部屋探しを始めました。部屋を決めるうえで最も重視する点を考え、あらかじめ候補をいくつか出してから、中央大学生協のオンライン相談会に参加して決めました。特に重視したのは、部屋の広さです。大学に歩いていくには少し遠いところに住んでいるのですが、4年間住む部屋は快適に生活できる方が良いと感じ、より広い部屋を選びました。
実家は気軽に帰省できる距離ではないため、一人暮らしを始めたばかりのころは家族と離れて生活するのはとても寂しく感じました。また高校生までとは違い、身の回りのことをすべて一人でやらなければいけないという不安もありました。
一人暮らしを始めて成長したと思うことは、料理や掃除・洗濯といった家事ができるようになったことです。また、何か困ったことがあったとき、すぐに家族や友人に頼るのではなく、まずは自分で解決しようと努力できるようになりました!
時間があるときには、家で料理やお菓子作りをしています。一人暮らしをするまでは料理をする機会があまりなかったのですが、レシピを見ながら楽しく作っています。お菓子作りは昔から好きで、家電を買うときにはお菓子作りに対応しているオーブンレンジを選びました。初めての一人暮らしは慣れないことも多いですが、おうちでリラックスできる趣味を楽しみながら充実した毎日を送っています!
一人暮らしをされる学生のお部屋の紹介・相談受付は中央大学生協協同組合で行っています。キャンパス周辺を中心に中大生のニーズにこたえた管理物件を数多く用意しており、入学前には新入生対象の「住まいの相談会」も開催しています。
経済学部
公共・環境経済学科 3年
武井 奨 さん
神奈川県 平塚学園高等学校 出身
1年生の時、将来への漠然とした不安から、社会で役立つスキルとして英語力の必要性を感じました。実は受験生のころからずっと英語が苦手だったのですが、留学生とのシェアハウスを通して日常的に英語に触れることで克服したいと思い、2年次から国際教育寮に入ることを決めました。
国際教育寮の最大の魅力は、国籍や学年、学部を超えた異文化交流ができるところです。留学生と一緒に授業を受け、終わった後は共用キッチンで一緒にご飯を作って食べるなど、キャンパス内の寮ならではの体験もできます。以前、宗教上の理由で断食をしなければならない留学生がいましたが、断食期間が終わった後にパーティーを開いてみんなで一緒にご飯を食べたことは特に思い出に残っています。
現在は、新型コロナウイルスの影響により留学生の人数は減少しましたが、オンラインイベントの開催やユニット単位での交流などを通して、積極的に留学生とのコミュニケーションを図っています。
国際教育寮には*RA(レジデントアシスタント)や**UL(ユニットリーダー)という制度があり、学生主体で寮の運営を行っています。私もRA、ULとして活動し、日常生活での課題解決やイベント運営など、様々な取り組みを行ってきました。また、留学生との交流を通して得た英語力とコミュニケーションスキルは自信にも繋がりました。
私は将来、エンジニアとして海外で働いてみたいと考えています。今はスキルアップに励んでいますが、将来は国際教育寮での経験をフルに生かし、海外で様々な背景を持つ人たちと一緒に仕事をしてみたいです!
*RA: | 寮生活全体をサポートする学生スタッフ。イベントの企画や生活ルールの作成など、寮生が快適に生活できるよう様々な企画立案を行います。 |
**UL: | 6人1ユニットで構成される居住スペースにおいて、リーダーを務める学生スタッフ。寮生への情報共有やユニット生活の環境整備などを行います。 |
2020年4月に多摩キャンパスに開設されたオンキャンパスの学生寮です。各居室は1ユニット6人で構成され、日本人学生と留学生が共同で生活します。共用キッチンやシアタールーム、ラウンジなどがあり、多様な文化的背景を持つ学生たちが日常的に交流しています。
法学部 法律学科 4年
三上 創 さん
岩手県立盛岡第一高等学校 出身
令和3年 司法試験 合格!
私が法曹を目指そうと思ったきっかけは、中学生の頃に観た検察官が主人公のドラマです。正義と公平を信念として掲げ、真摯に被疑者に向きあう姿に魅了され、検察官に強く憧れを抱きました。この夢を叶えるために、司法試験・司法試験予備試験の合格実績が全国トップクラスである中央大学に進学することを決めました。
大学入学後は、難関資格突破を目指す学生のための研究棟「炎の塔」で「法職講座」を受講し、司法試験に向けた勉強を行っていました。法職講座のカリキュラムを学修のペースメーカーとして、具体的な目標を立てて勉強に励むことができました。特に有意義だと感じたのは、週に1度行われる答案練習会です。試験形式で行われ、上位者の成績と順位が毎回公表されるため、学生同士に競争意識が芽生え勉強のモチベーション向上につながりました。
私は「玉成会研究室」という法曹志望の学生団体(学研連)に所属しています。研究室内は自習室と談話室に分かれており、各々集中して勉強をしたり、時には友人と情報共有をしたりしていました。研究室では一人ひとりに個人席と棚、ロッカーが付与され、重い書籍を置いておくこともできます。いつでも安心して勉強に没頭できる環境が整っているため、研究室の存在は心強いものでした。試験勉強は大変でしたが、「炎の塔」で同じ夢を持つ仲間と切磋琢磨できる環境があることが心の支えになりました。
大学の環境をフルに活用しながら勉強に励み、今年度ついに司法試験に現役合格することができました!昔は検察官に憧れを抱いていましたが、現時点では法曹三者のうちどれになるかは決めていません。いずれの道に進んでも、自分の信念を持ち、困っている人に手を差し伸べられるような法曹になりたいと思います。
「炎の塔」とは、その名の通り、炎のように燃える情熱をもって勉学に励むための施設です。 ここでご紹介した「法職講座」の他に、「公認会計士講座」や「公務員講座」も開講しており、難関試験突破を目指す学生を全力でサポートしています。
総合政策学部 政策科学科 4年
濱中 勇輔 さん
東京都 東京高等学校 出身
サッポロビール株式会社
内定!
酒類業界を目指したきっかけは、お酒を通して初対面の人とも打ち解けるということを数多く経験したことです。お酒があるからこそできる提案をしたいと思い、この業界を目指しました。
就職活動を進めるにあたって、中央大学のキャリアセンターの存在は大きな励みになりました。3年生の5月頃からキャリアセンター主催のイベントに参加するようになり、授業の合間には卒業生の合格体験記を読んで就職活動の参考にしていました。
キャリアセンターは、時期に合わせた様々なイベントを実施しています。特に就職活動が本格化する前の2月に行われた「面接力UPセミナー」は有意義なイベントでした。対策の難しい集団面接を、早い時期に練習できたのは大変助かりました!
中大生でよかった!と思うことは、とにかく卒業生の数が多く、様々な業界に頼れる先輩方がいることです。就職活動の中、卒業生の方とお会いする機会がたくさんあり、とても心強かったです。
また、就職活動を経て、後輩の「気づき」になることを伝えたいという想いから、キャリアセンターで学生アドバイザーの活動をしています。よく「就職活動は答えがない」と言われますが、後輩たちからの相談内容も多種多様で、自分にとっても新しい気づきがたくさんあります。何回も面談に来てくれる後輩もいて、やりがいを感じています。
就職活動を振り返ってみると、人の縁に助けられたと感じることがたくさんありました。今後は中央大学で学んだことを生かしつつ、「人と人を繋げることができる人間」になりたいと思っています!
中央大学キャリアセンターでは、学生一人ひとりの多様な進路選択を支援するため、様々なプログラムを提供しています。就職ガイダンスや個人面談などの各種サポートを多摩キャンパス(文系)・後楽園キャンパス(理系)それぞれで実施しています。
法学部 法律学科 4年
佐伯 百合加 さん
神奈川県 中央大学附属横浜高等学校 出身
経済産業省(一般職)
内定!
この業界を志望したきっかけは、中央大学のキャリアセンター経由で応募した経済産業省のインターンシップに参加したことです。キャリアセンターのホームページに各省庁のインターンシップに関する情報が掲載されていたので、3年次の6月頃から情報をチェックし、公務員という職業を意識するようになりました。
経済産業省のインターンシップはとても有意義な内容でした。政策立案の体験をしたり、熱意をもって働く職員の方とお話をしたりした経験から、日本経済の発展をサポートする経済産業省での仕事に魅力を感じ、就職活動の目標がさらに固まりました。
中央大学の強みは、とにかく公務員対策のプログラムが充実していることだと思います。試験対策・面接対策や各省庁・自治体などの説明会が年間通してたくさん行われており、とても心強かったです。また、公務員試験合格者から直接お話を聞く機会を設けていただいたことで試験への不安が解消し、安心して勉強に専念することができました。
公務員試験の勉強は大変でしたが、「寝たい時に寝る」ことを意識して息抜きもしていました。「寝る間も惜しんで勉強しないと!」と思いがちですが、睡眠をとることでリフレッシュし、日々の勉強も試験当日も集中して取り組むことができました。
大学の留学プログラムで2回の短期留学をした経験から、将来は国際業務に携わりたいと考えています。経済産業省では、貿易やエネルギーなど海外と関わる仕事が多いので、さまざまな国際業務をこなしつつ、日本の魅力を海外に発信していきたいです!
中央大学キャリアセンターでは、学生一人ひとりの多様な進路選択を支援するため、様々なプログラムを提供しています。就職ガイダンスや個人面談などの各種サポートを多摩キャンパス(文系)・後楽園キャンパス(理系)それぞれで実施しています。