学生サポート

2016年度

2016年度に寄せられたオピニオンの一部と、それに対する回答の概要を以下の通りご紹介します。このほかにも寄せられたオピニオンの中に、各機関でなお検討中のものがあることを申し添えます。みなさんの積極的な発言をお待ちしています。

オピニオン及び回答事例

多摩キャンパス

1.「タバコについて」(商学部2年男子)

【質問内容】

多摩キャンパスの8105教室内にタバコの匂いが入ってくることがあるので、8105教室周辺にある喫煙所をなくしてほしい。勉強に集中できません。

回収日2016年4月11日

【回答内容】

いただいたご意見で言及されているのは、9号館前の喫煙所のことと思います。本学は今年度の4月1日より、多摩キャンパスに設置している13カ所の喫煙所のうち、4カ所をすでに閉鎖しました。今後数年をかけて、段階的に全ての喫煙所を閉鎖し、多摩キャンパスを全面禁煙とする方針ですが、今すぐに、この9号館前の喫煙所を閉鎖することは現時点では計画しておりません。当面は教室内にできるだけ臭いが流入しないよう、建物入口と教室のドアをなるべく開け放しの状態にしておかないよう、掲示をただちにいたします。ご迷惑をおかけしますが、これでご了解くださるよう、心よりお願いいたします。

(学生課)
回答日2016年4月15日

【質問内容】

大学内の喫煙所について改善してほしいです。
今年から一部喫煙所が閉鎖されているものの、通学の際の中央大学明星大学駅からのルートで2号館北側の紙倉庫付近とCスクエア1階入口東側の近くの喫煙所の煙が毎日のように漂ってくるため、喘息持ちの自分にとってはとても辛く、学習意欲も削がれます。
大勢の人が通学の度に通る道なのに、必ずといっていいほど煙が漂ってくる現状を改善してほしいです。できることならば、大学内全面禁煙を望みます。

回収日2016年12月25日

【回答内容】

現在の多摩キャンパスの喫煙所は、コスト等も考慮し、できるだけ効果的に分煙措置がとれる場所を検討して、設置したものです。
また、1月16日付で、c plus 、本学公式HPにて、学生の皆さんに周知しましたが、今後2か年で多摩キャンパスの喫煙所をすべて廃止する予定となっています。
喫煙者の皆さんには引き続き、クリーンキャンパスに向けてのマナー向上を呼び掛けていきますので、ご理解・ご協力をお願いします。

(学生課)
回答日2017年1月18日

2.「食堂での場所取りについて」(経済学部5年男子)

【質問内容】

ヒルトップ内の食堂で悪質な場所取りが目立ちます。混んでいる時間帯に、紙一枚で場所取りをしている席があると迷惑です。場所取り行為は、限られた時間内に食堂を利用できる学生を減らしてしまい、不平等であると思います。厳しい対策を望みます。

回収日2016年4月13日

【回答内容】

新歓オリエンテーション期間中の4月1日~5日の間、学友会・学生部・テナント等が共同で学食内を見廻り、席の譲り合い等について問題のあるグループを注意し、その後も、引き続き、館内放送、掲示等で注意喚起してきましたが、特に履修登録時期の4月中は、食堂の混雑が予想されるため、テナントの協力を得て、見廻り等の対策を強化していきたいと思います。
以上、ご不便とは思いますが、ご理解とご協力をお願い致します。

(厚生課)
回答日2016年4月14日

3.「『白門書房』というスマホアプリについて」(法学部4年男子)

【質問内容】

Android5.1.1のスマートホンでは、アプリはダウンロード可能ですが書籍はダウンロードできないため内容の閲覧が全くできません。他のAndroid5のスマートホンでも同様の問題が発生しております。アプリの更新日は2014年1月7日となっており、以後更新されていないようです。利便性のみならずセキュリティの面においても、最新のAndroid(最低限Android5以上)まで是非ご対応して頂きたいと思います。

回収日2016年4月17日

【回答内容】

ご指摘いただきありがとうございます。調査したところ、一部のAndroidで動作不具合を確認いたしました。6月末を目処に、Android5系統で動作するようアプリの修正対応を進めてまいります。

(広報室)
回答日2016年5月16日

4.「法学部の情報処理教室の利用時間について」(法学部4年男子)

【質問内容】

授業実施等のため利用できない時間帯がございますが、そのお知らせの方法を現行の教室前の掲示のみならず、Web上でも利用可能な時間帯(又は授業実施の時間帯)を告知していただきたいと思います。
情報処理教室の窓口開室時間および開室日程はweb上で確認できますが、利用可能であるか否かを確認するために、実際(最低でも週に一度)、教室前まで赴いたうえで掲示物を確認しなければならず、場合によっては無駄足を踏むこともしばしばでございます。
Web上に授業・講習会等の時間を明記した表を掲示していただければ、こうした手間が省けるため大変助かります。
要望の具体的なイメージとしては、中央図書館のCITRAS開室スケジュール(http://www2.chuo-u.ac.jp/library/citras_schedule.html)と同様のコンテンツを期待しています。
なお、授業等実施時間帯において一般利用可能、又は、一般利用不可の旨を掲載していただければ助かりますが、何らかの事情によりご対応できかねる場合は、授業等が実施しているか否かが判別できるだけでも構いませんので、現状の教室前の掲示物のみの対応からWeb上の掲示も行う対応に改めていただければ幸いです。

回収日2016年5月28日

【回答内容】

この度は情報処理教室の利用時間のWeb掲載に関するご意見をいただきありがとうございます。
検討の結果、CITRASのスケジュールのようなイメージで、時限ごとのスケジュールがわかるように、毎月WebページとCplusに掲載することといたしました。
もし、急に利用できないコマが発生しましたらCplusでお知らせするようにいたしますが、最新情報は教室前の掲示でご確認いただく場合もありますので、あらかじめご了承ください。
なお、6月のスケジュールは早急に掲載したいと思いますが、準備の都合上、少々お時間をいただきますようお願いいたします。
当面はこのような対応とさせていただき、また支障等ありましたら随時対応してまいりたいと思います。
よろしくお願いいたします。

(法学部事務室)
回答日2016年6月6日

5.「学生証への生年月日記載について」(理工学部1年男子)

【質問内容】

学生証を生年月日入りにして欲しい。
未成年の飲酒禁止にもなるし、その他年齢確認のときに使用できるので利便性が増すと思う。

回収日2016年6月22日

【回答内容】

ご指摘いただいておりますとおり、現在、本学が学生のみなさんに発行している学生証には、学籍番号や氏名の記載はされていますが、生年月日の記載はありません。過去にも同様のお問い合わせをいただきましたが、本学の学生証に生年月日が記載されていない背景としては次のとおりとなっています。
本学では、2008年4月から、現在のICカード型の学生証を導入しました。導入にあたっては、万一学生証を紛失した場合でも取得した第三者によってそれが悪用されることを防止し、学生のみなさんの大切な個人情報を保護することが最重要と考え、現在のような中央大学の学生であることを証明するのに最低限必要な情報だけを記載する形を採用しました。そのことにより、生年月日の記載も行わないこととなりましたが、これによって仮にICカードの暗証番号が生年月日と同一に設定されていたとしても、証明書の不正取得等の悪用ができないような配慮も同時になされています。
大学生にとって最も身近な証明書である学生証が、公的な身分証明書としての機能をもちあわせていないことについて不都合を感じる場面も少なくないかとは思いますが、みなさんの大切な個人情報の保護を第一に考え、万全の備えをしていることについて、何卒ご理解をいただきたいと思います。
以上です。貴重なご提言をありがとうございました。

(学事部企画課)
回答日2016年6月28日

6.「CスクエアのWi-fi環境について」(法学部4年男子)

【質問内容】

サークルのホームページや予算の資料をインターネットを通じて、共有してチェック等を行っているのですが、Cスクエアの5階までWi-Fiが通じていないため不便に感じています。ブースターや中継機等での強化をお願いできますと幸いです。

回収日2016年10月19日

【回答内容】

Cスクウェアでのネットワーク利用は有線(サークルネット(学友会運営))での利用となっております。共有スペースでのネットワーク利用については3階共同ホールに学部学生・大学院生が利用できるPCの設置、無線LANアクセスポイントを設置していますので、そちらでの利用をお願いいたします。

(多摩ITセンター事務課)
回答日2016年11月14日

7.「図書館の利用について」(文学部2年女子)

【質問内容】

私は毎日、中央図書館三階の、第三閲覧室で自習をしています。(第三閲覧室を場所・静かさ等の点で個人的に気に入っているため)
この場所は、パソコン、電卓、そろばん等の音の鳴る機器の使用は禁止されています。しかし頻繁に第三閲覧室で、電卓やパソコンを使用している学生を見かけます。
見かけると、職員の方に、注意してもらえないかと申し出てますが、忙しいことを理由に来ていただけないことがあります。また、職員の方が見回りに来てくださいますが、パソコン等使用している学生を見落としてそのまま素通りしてしまっていることがあります。
そのため、以前、パソコンを使用している学生に直接自分で注意したことがありましたが、舌打ちをされて不快な思いをしました。「この場所でパソコン禁止なんて知らない。どこにそんなことが書いてあるんだ」と言われました。
図書館の利用上の約束事が、利用者全員に周知されていないのではないでしょうか。
「飲食禁止、通話禁止」の貼紙は見かけますが、パソコン等機器の使用可能場所、使用禁止場所の区分についての掲示は少ないように感じます。
図書館がより快適な学習環境になるよう、ぜひ対策をご検討願います。

回収日2016年11月28日

【回答内容】

このたびは図書館の利用に際して、不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
ルール違反の利用者に対する注意について、徹底して行うように、改めてスタッフ間で確認しました。
また、エリアを明確にするため、注意喚起の掲示等を増やし、利用者の皆さまに、図書館の快適な学習環境維持にご協力いただくよう引き続き呼びかけてまいりたいと思います。
現在、利用者の皆さまからPC・電卓の利用について、様々なご要望をいただいております。今後それぞれのご要望にあった場所をより適切に提供できるよう、PC・電卓利用可能エリア、サイレントエリアの見直しも検討してまいります。
貴重なご意見ありがとうございました。

(中央図書館)
回答日2016年11月29日

8.「早期卒業制度について」(経済学部2年男子)

【質問内容】

中央大学における早期卒業制度の出願条件一部変更のお願いをしたくご連絡させて頂きました。
中央大学の国外留学制度を活用し、2年次後期から交換留学を行っております。留学先での学びをきっかけとして大学院への進学を本格的に視野に入れるようになりました。
早い段階で現在学んでいることを更に追及していきたいという思い、また私の家庭の事情から早期卒業制度に出願することを検討しております。
経済学部事務室に早期卒業制度の詳細を問い合わせさせて頂いたところ、募集要項に2年生の出願条件については2年次までの修得単位が77単位と明記されており現在74単位(2年次前期までの最高履修単位数)を修得した私の場合、交換留学先で修得した単位については来年度での認定となり審査の対象とならないという返事を頂きました。
他の学部の募集要項も拝見したところ単位数の条件は多少異なりますが、同様に国外留学を行う学生にとって2年次もしくは3年次での出願条件を満たすことが出来ない状況にあります。
大学として国際化の推進を掲げ様々な形で留学を支援してくださっていることが現在私が交換留学をするきっかけとなっておりますので有難く存じますが、早期卒業制度に関しては海外で長期間学ぶ学生が2年次もしくは3年次での出願条件を満たすことが不可能であるのは残念であり、学生に公平な出願の機会を与えるよう出願資格を一部変更すべきだと考えます。
経済学部事務室の方にも既に提案したことなのですが、留学先での修得単位及びGPAが書かれた書類を提出するという対応で修得単位の審査を考慮していただくという形を取ることは出来ないでしょうか。
私をはじめ経済的な事情から大学院の進学にあたり早期卒業制度を活用する必要がある学生のため、長期留学を選択した学生がその他の選択をした学生と同様に、2年次もしくは3年次での出願資格を得ることが可能なよう条件の変更及び審査の際の考慮を希望致します。

回収日2016年11月28日

【回答内容】

貴重なご意見をありがとうございました。早期卒業に出願していただくことは 可能ですが、審査につきましては、現行制度では、2年次から3年次にかけて留学 した場合に早期卒業候補者審査の要件を満たすことが現実的に不可能な制度(内 規)となっており、学生の多様な学修方針選択や多様な進路選択を制限してしまう可能性があることは否めません。今後の大学のさらなる国際化に対応するため の諸制度の検討の際に、今回いただいたご意見についても参考とさせていただき ます。
しかしながら、単位認定に係る現行の制度では、交換留学先で取得した単位に ついて帰国後に申告いただき、面接等の単位認定に関する審査の後、国際交流委 員会で審議し、教授会の議を経て単位認定可能と認められた場合は「帰国した年度」での修得単位となる旨、経済学部内規で定められております。従って、頂戴 したご提案のように留学先での修得単位とGPAが書かれた書類をご提出いただき、それを2年次の実績とすることはできません。ご要望に沿えず大変申し訳ございませんがご理解くださいますようお願いいたします。

 

(経済学部事務室)
回答日2016年12月9日

9.「休学費用について」(法学部2年女子)

【質問内容】

休学費用の減額をしていただきたく、意見いたします。
私は中央大学法学部のやる気応援奨学金を利用したことで国際関係に興味を持ち、在学中に長期留学をしたいと考えるようになりました。しかし、そのための休学費用があまりにも高額すぎて踏みとどまっています。私の家庭は裕福でないため、親に相談しても、そんな高額な休学費用まで払うことはできないと言われてしまいました。バイトで貯めたお金も、休学費用だけでほとんど無くなってしまうため、補い切れません。せっかく中央大学の素晴らしい制度で得ることができたチャンスを、中央大学によって潰されてしまったようで、本当に残念で悔しい思いです。そんな折、日本女子大学の休学費用が、卒業生の声によって大幅に減額されたというニュースを 耳にしました。そしてそこに、声を上げれば実現できるのだと希望を見出だし、このオピニオンカードを書くに至りました。この流れでぜひ、中央大学でもこのような声を受け止め、休学費用の減額をしていただきたいです。他の大学の休学費用も自分なりに調べたのですが、早慶marchをはじめ、多くの大学と比較しても中央大学の休学費用はずば抜けて高額です。大学の施設を使うわけでも、講義を受けるわけでもないのに、なぜこんなにも高額なお金を支払わなくてはならないのでしょうか。むしろ、何に対して大学の学費を払っているのかわからなくなります。私は、大学卒業という学歴のために、親に学費を出してもらって大学に通っているわけでは決してないと考えています。自分の学修のため、将来の糧とするために、大学を利用するための費用を払っているのではないのでしょうか。中央大学は学費自体は高くなく、グローバルな人材の育成を謳っているのにもかかわらず、このように休学費用が高額すぎることに全く納得がいきません。入学前はこのような休学費用のことなど知らなかったので、この事実は本当に衝撃的で悲しいです。また、何年か前から中央大学でも休学費用の減額が検討されているようですが、全く実現されていません。そこで、休学費用問題が世間的に注目されている、まさに今こそ、中央大学も休学費用減額を実現するべきときだと思います。私は、大学の高額な休学費用によって、家庭の金銭事情を言い訳に学修の機会を失うことはしたくありません。私は今、大学2年生です。どうか私の在籍中に、休学費用をせめて多くの他大学と同等の金額まで減額してください。よろしくお願い致します。

回収日2017年1月14日

【回答内容】

本学では、休学時の学費として、中央大学学則施行細則第六条に基づき、各学期所定の手続き期間内に休学願を提出し、許可された場合には、各学期に必要な学費(授業料、実験実習料、施設設備費)のうち、授業料、実験実習料が免除され、施設設備費のみ納入することとなっております(※諸会費(父母連絡会費、学友会費)は前期に全額納入となります)。
例えば、当該年度の前期に休学したい場合は、所属する学部が指定する期間内に所定の手続きを行い、許可されれば、当該年度の前期の学費は前期分の施設設備費及び諸会費(父母連絡会費、学友会費)のみとなる(法学部の2017年度の学費の場合、106,700円)ということです。前期に引き続き、後期も指定された期間内の手続きを経て休学する場合、後期の学費は後期分の施設設備費のみとなる(法学部の2017年度の学費の場合、91,700円)ので、1年間休学する際の学費は、198,400円となります(表3参照)。
この制度は、2015年度から導入されている制度です。2014年度までの中央大学学則施行細則では「休学の期間が、その学年において六ヶ月を超える場合は、休学の期間が属する学年に限り授業料及び実験実習料の二分の一を減額」となっており、休学の考え方が年度単位であり、現行制度のように前期だけの休学、後期だけの休学といった半期休学を想定していないものとなっていたこと、また、休学時学費の考え方がなかったことから、年間学費の二分の一の減額のみとなっていたため、ご指摘のとおり、休学時に必要な学費が、他大学に比して高額なものとなっておりました。
ご質問の文中にも「何年か前から中央大学でも休学費用の減額が検討されているようですが、全く実現されていません。」とありましたのでご存知のようでありますが、本学においても、半期休学制度及び休学時学費の導入について検討を重ねて参った結果、2015年度から、学生の皆さんの海外留学、ボランティア活動等の学外での活動の支援が出来るような現行制度の導入に至っております。
しかしながら、導入してからまだ日も浅いこともあり、在学生の皆様に十分に浸透しておらず、また、まだまだ改善すべき点があるかと思いますので、今後もよいアイディアやご提案がありましたらオピニオン・カード等を通じて積極的にお寄せいただきたいと思います。
なお、休学の手続き等詳細につきましては、所属する学部事務室にお問い合わせいただきますようよろしくお願いいたします。
以上となります。貴重なご意見・ご提案をありがとうございました。

【参考】

表1.2017年度に法学部に必要な年間学費(2015・2016年度入学生対象)

授業料 実験実習料 施設設備費 父母連絡会費 学友会費 合計
799,500 183,400 10,000 5,000 997,900

※一括納入の場合。

表2.分納する場合の各学期に納入する学費

学期 授業料 実験実習料 施設設備費 父母連絡会費 学友会費 合計
前期 399,750 91,700 10,000 5,000 506,450
後期 399,750 91,700 0 0 491,450

※分納するので、各学期としては年間学費のそれぞれ1/2が必要となります。
※諸会費(父母連連絡会費、学友会費)については、前期に全額納入となります。

表3.所定の期間内に休学の手続きをして休学する場合に、各学期に納入する学費

学期 授業料 実験実習料 施設設備費 父母連絡会費 学友会費 合計
前期 免除 91,700 10,000 5,000 106,700
後期 免除 91,700 0 0 91,700

※所定の期間内に休学の手続きをしなかった場合は、各学期の学費は2の表の通りとなります。
※休学の手続きは、学期毎に必要となります。

(学事部企画課)
回答日2017年2月3日

10.「トイレについて」(法学部1年男子)

【質問内容】

図書館及びヒルトップのトイレが男性用と女性用が極めて離れた位置や複数の階にまたがる形で設置されており使いにくいです。男性用トイレは構造上難しいかもしれませんが女性用トイレは男女共用にできないでしょうか。そうすればLGBTの学生や教職員にも使用しやすいトイレになると考えます。試験的にでも導入していただけるとありがたいです。

回収日2017年2月3日

【回答内容】

この度は貴重なご意見をいただき、有難うございます。
図書館及びヒルトップについては多くの利用者が利用される施設となっており、その建物にあるトイレについても重要な位置付けとなっております。
改修前までのトイレは男女振り分け型のトイレとなっており、広いフロアにおいても東西どちらにも男子トイレ・女子トイレが配置されており、1フロアが広い図書管及びヒルトップにあるトイレとしての利便性については高いものでありました。
しかしながら、残念ではありますが、女子トイレにおける盗撮等の行為があり、安全性の観点から男子スペース、女子スペースを明確にする必要があり、現在のレイアウトとなっております。
今回の改修においては、老朽化しているトイレの美装と併せてその安全性確保をするとともに、快適な空間となるよう大便器スペースのゆとりや大便器の全洋便器化を行っております。また、停電などの災害時にも利用できる設備としております。
ご意見にありましたLGBT対策として女子トイレを男女共用で使えるようにとのご提案は、上述の安全面の確保の観点から、ご対応できないことにご理解とご協力をお願いいたします。
なお、LGBT対策として今回のトイレ改修において多目的トイレを増やし、どなたでもご利用できるトイレを整備しております。
今回の貴重なご意見を踏まえながら、今後も学内の整備に生かしていきたいと思います。

(管財部調達課)
回答日2017年2月13日

後楽園キャンパス

1.「後楽園キャンパス図書館及びITセンターの日曜日開館について」(理工学部3年男子)

【質問内容】

後楽園キャンパスの図書館あるいはITセンターを、日曜日にも開館していただきたいと考えております。
私が所属している応用化学科では、週2回実験があり、そのたびにレポートを書くことになっております。多くの学生は自分のパソコンを所有しているため、あまり不自由を感じていないのかもしれませんが、私のように自分のパソコンを (経済的な理由により) 持てない学生は、学校の設備を利用しなければ満足にレポートを書くことができません。
今までも開館している時間を最大限に活用して取り組んでまいりましが、日曜日になると、パソコンが無いために一切手がつけられなくなってしまうため、効率良く作業できないどころか、レポートに取り組める時間が他の学生よりも短いという点で不利に感じております。
パソコン所有の有無によって学業の進捗に差が出るのは致し方無い事だと思いますが、大学側の事情により学校の設備を満足に活用できないことで差が生じるのは如何なものかと思います。
過去にも多摩キャンパスの方で同様の意見がありましたが、それについての回答も「大学の運営上の観点」により不適切ということでした。
日曜日ということもあり、利用者数が減少する中で通常通り開館するのは確かに非効率であるとは思います。しかし、開館時間や場所を限定するなど、改善の余地もあるとは思うのです。
他大学の友人にも聞いてみたところ、他大学では日曜日も学校の設備の一部を利用できる環境にあるところが多かったので、中央大学でも同じような環境が実現できればとても嬉しく思います。
勝手な意見ではありますが、ご検討の程よろしくお願いいたします。

回収日2016年9月24日

【回答内容】

この度は、図書館及びITセンターの日曜日の開館・開室についてご要望をいただき、ありがとうございます。
ご要望をお寄せいただきました後楽園キャンパスの図書館やITセンターの日曜開館・開室については、慎重に検討いたしました結果、ご要望にお応えすることはできないと判断いたしましたので、回答させていただきます。何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。

(後楽園ITセンター事務課・図書館都心キャンパス事務室)
回答日2016年11月16日