学生相談室
【緊急提言】コロナ禍で、SNSの利用相談が多く寄せられています!
2021年01月14日
多くの学生の皆さんがTwitterやInstagramをはじめとする様々なSNSを利用していると思います。
SNSは情報の発信や収集ができ、企業でも積極的に活用しているため、就活などでは欠かせないツールになっています。しかし、その反面、トラブルとなり大学が介入しなければならなくなる、場合によっては警察が関わる事態にまで発展してしまうこともあります。
学生相談室にも、学生の不適切な投稿に対する外部からの厳しいご指摘、学生間と思われる不適切な投稿への相談が増えています。また、他人の投稿した写真を無断でシェアしたり、写真を加工して誹謗中傷したりするなども報告されています。
このような投稿は決して許される行為ではありませんし、絶対にしてはいけません。このような投稿は他人を傷つけるだけでなく、投稿者自身の不利益にもなります。
さらに「中大生」を名乗って発信することで、大学全体の信用を損なうことにもつながります。また、投稿者自身は安易な気持ちなのかもしれませんが、見る側にとっては不快な気持ちにさせる内容もあります。
物事に対する捉え方が人それぞれで違うということを意識してください。今後「不適切な投稿がある」という連絡を受けた場合は、大学として厳正な対応をする可能性がありますので、自身のSNSの利用状況を改めて振り返り、客観的に不適切な内容だと思う投稿があれば、今からでも改めてください。
コロナ禍では、SNSを活用して、繋がりを持つことも有効です。しかし、適切な利用ができずに相手を傷つける行為は、決して許されるものではありません。
コロナ禍で皆が辛い状況にある今こそ、相手を思いやる気持ちを大切にしてください。
中央大学では、学生がSNSなどを適切に利用できるよう「中央大学ソーシャル・メディア・ガイドライン」を公式HPに掲載していますので、ぜひ参考にしてください。情報ツールの急速な発展より、常に誰かと接点がある状態にある時代となりました。「接点がある=自分の投稿も誰かに見られている」という意識を常に持ち、中央大学の学生として情報モラルに留意してSNSを利用してください。
中央大学ソーシャル・メディア・ガイドライン:
https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/social_media/st_guideline/