学生相談室新着ニュース

2020年12月17日

学生の皆さんへ【学生相談室からのメッセージ Vol.8】

 

学生の皆さんへ

心や身体がツラいとき、ひとりで悩まず、まずは一度気軽にご相談ください。

 

 早くも年の瀬になり、間もなく、2021年がやってきます。今年1年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で先の見通しが立たず、これまでの“当たり前”がなくなってしまい、いろいろな場面で異なる毎日を余儀なくされ、お疲れだと思います。学生の皆さんにとって、新型コロナウィルス感染症拡大で、大学のキャンパスが遠い存在となっているのではないでしょうか。授業を受けたり、部活やサークルに参加したり、友人たちと遊んだりすることが自由にできず、苦悩されている日々だと思います。ただでさえ、不安定な環境、厳しい人間関係、孤立感など、そういった社会生活のなかで、悩みや苦しみを持ったまま生活するのは大変苦しいでしょう。日常生活に支障が出たり、大学に行けなくなったり、中には精神的にも身体的にも病んでしまう学生がいらっしゃると思われます。

 

 心にも大きな負担がかかっています。不安になる、悲しくなる、やる気がおきない、怒りっぽくなるなどはその一例です。その落ち着かない心のせいで眠れない、疲れやすい、食欲がわかないなどの症状が出ることがあります。ストレスが強くかかる今日この頃の状況においては、負担による症状は異常ではなく、誰にでも起こり得ます。長く続き、自分ひとりで対処できず抱え込んでしまうと、心も身体も疲れてしまい、さらに悪化してしまいます。『自分は大丈夫』『みんなもそうだから自分で解決しなければ』と我慢し、無理をしてしまう学生が大半でしょう。しかし、一旦落ち着いて、心や身体がツラいと感じたら、ひとりで悩まないで下さい。溜め込まないで下さい。まずは家族や友人、彼氏彼女、周りにいる人に相談してみましょう。モヤモヤやしんどさが少しでも軽くなると思います。

 

 心と身体の健康を保つためにはまずは、規則正しい生活です。睡眠を十分にとり、バランスのよい食事を心がけ、リフレッシュするなど、できることを続けていくように意識しましょう。それでもしんどい、ツラいと感じたり、周りの人には相談しにくかったりするのであれば、気軽に学生相談室に来て下さい。医師や心理士がいますので、悩みや苦しさを相談しに来て下さい。お待ちしています。どうしても“憂鬱でしんどい”、“何もできない”、“死にたくなる”となることがあれば、家の近くの精神科、心療内科の病院を受診することもお勧めします。中には緊急性のある精神疾患もあります。精神科と言われると怖い印象がある方も多いでしょうが、相談してみましょう。

 

 学生相談室は、

多摩キャンパス :年内は2020年12月23日(水)まで、2021年1月6日(水)から

後楽園キャンパス:年内は2020年12月22日(火)まで、2021年1月7日(木)から

開いております。身近な心の相談窓口として、精神科医診察(処方も出来ますが、種類に限界があります。)、心理士によるカウンセリング、心理検査などを行っております。心や体がツラいとき、どうぞお気軽にご相談ください。

スタッフ一同、力を合わせ、コロナ禍を一緒に乗り越え、より良い学生生活を支援できたらと思っています。

 

多摩キャンパス 学生相談室 嘱託精神科医 久保田 康介