ハンドボール部ニュース

2017年09月28日

ハンドボール部・秋季関東学生ハンドボールリーグ戦 対日体大

9月23日 国士大多摩体育館

3位フィニッシュ 「勝ち切る力」付けいざ集大成のインカレへ

 

 3位という結果よりも、大きな成果を得た勝利となった。最終戦で中大は日体大と対戦。「良い内容ではなかった」(名冨光輝・商2)と選手は言うものの、ラスト30秒で奪った1点のリードをきっちりと守り抜き勝利。春と同じ3位でリーグ戦を終え、インカレのシード権も獲得した。

 

ゴール後の名冨

 

 前節は大敗を喫した中大。「そこで負けたからこそ今日勝たないといけなかった。」と司令塔の中野尚(法4)は振り返る。1週間でチームを修正し、「雰囲気も良かった」(中野)。しかし序盤、中大は試合の主導権をなかなか握れない。2季連続の得点王が懸かった北詰明未(商3)は、「(得点王を)意識し過ぎた。体がシュートにいきすぎた」と肩をすくめた。ビハインドの展開が続くも、ピンチの場面で山﨑智之(総3)のビッグセーブがさく裂。22分頃には、速攻で名冨光輝(商2)が相手選手につぶされながらもバックシュートを決める。このプレーで流れが一転。相手選手の退場もあり猛攻を仕掛けた中大は、3点リードで前半を終えた。

 

キーパー山﨑のセーブ

 

 後半は、序盤こそ快調に得点を重ねるも、速攻やカウンターに優れる日体大に後手を踏む。ミスをことごとく得点に結びつけられ、同点、そして逆転される展開に。守護神の山﨑は、「後半は自分のミスも多かった」と前半の好調さを喜ぶよりも反省の色が濃い。しかし、秋季リーグ戦を通して付けてきた「勝ち切る力」が選手たちの背中を押した。終盤に再び逆転。そして同点の29分台に、キーパーを下げた7人攻撃でリードをもぎ取る。相手のタイムアウトから試合終了までの23秒を、きっちりと守りきった。「最後勝ち切れたのはよかった」と実方監督。選手は試合終了と同時に喜びを爆発させた。

 

二季連続得点王の北詰

 

 この秋季リーグ戦で一番印象に残った試合を問うと、多くの選手が大敗した筑波大戦を挙げた。中大の実力を出す前に勝負を決められてしまった一戦。「このチームに勝ちたいという思いが強くなった」と玉榮悠主将(文4)は語る。4年生にとっては、これが最後のリーグ戦。そして、雪辱を果たす予定の舞台は最後のインカレだ。3位でシード権も無事獲得し、目指すは17年ぶりの決勝進出。収穫と課題をいっぱいに抱え、いざ集大成のインカレへ。リーグ戦の終わりと共に、インカレへのカウントダウンが始まった。

 

円陣。ここからまた新しい戦いが始まる

 

◆試合結果

中大29(15-12、14-16)28日体大●

 

◆大会結果

①国士大

②日大

中大

 

◆個人賞受賞者

得点王=北詰 ※2季連続・71得点

優秀選手=北詰

理事長賞=中川紗世子(商4)

 

◆コメント

実方監督  「1点差で勝ったというのが大事。インカレはトーナメントなので勝つか負けるかしかない。どんな試合になっても勝つっていうのがポイントになる。インカレに向けて、1から作り直します」

 

玉榮主将 「走ってくるチームというのはわかっていたが、押された部分はあった。それでも走り負けず戻った結果が1点差の勝利。勝てたのは大きかった。インカレで勝ち切れるチームを作るために、また気を引き締めて考えます」

 

中野 「勝ててよかった。先週負けて、自分は精神的にも引きずってた分、玉榮(主将)や北詰が引っ張ってくれた。雰囲気も良かったです。インカレでも勝ち切れるように頑張ります」

 

佐藤龍亮(法4) 「試合内容自体はあんまりよくなかった。リーグ戦を振り返って、中盤で守備が機能しなくなり、意識を変えて練習に挑んだのがこの勝利につながった。インカレも、皆さん応援よろしくお願いします」

 

写真:記事「中大スポーツ」新聞部