「中大スポーツ」新聞部ニュース

2016年12月11日

Cを背負う者番外編・バレーボール部

柳田貴洋(法2)

「色違いのユニフォームでコートへ」

 秋季リーグ開幕戦の中央学大戦。選手たちが白いユニフォームを身に纏う中、春リーグでセッターを務めていた柳田貴洋(法3)は紺色のユニフォームを身に着けていた。「もう、リベロ一本で」。セッターから、リベロへの転身を遂げていた。

 

▲色違いのユニフォームはリベロの証

 

 目標としてきたのは兄の柳田将洋(サントリーサンバーズ)。「気づいたら兄が目標。全日本でも活躍していて、刺激を受けます」、と弟。同じ東洋高でプレーをし、高校2年次までは、兄と同じウイングスパイカーのポジションでプレーをしてきた。

 

 転機が訪れたのは柳田の高校3年次、思いがけずセッターにコンバート。その年の春高バレー東京都予選はベスト4。1月の本戦には出場こそできなかったが、セッターの楽しさに気が付いた。「大学でも、セッターをやってみたい。大学バレー界を引っ張れたら」。そんな抱負とともに、中大にやってきた。

 

▲セッターとして出場した東日本インカレ時

 すべてにおいて精度の高いプレーが魅力だ。1年次にはウイングスパイカーをメインに、そしてこの春には念願のセッターとしての出場機会をつかんだ。そんな中で、監督の目にとまったのはサーブレシーブの能力と、二段トスの正確さ。「(それらを)リベロとしての能力の中に足していけば、今後本当に楽しみな選手になっていくと思う」、と松永監督。その期待をうけて、秋からリベロへの挑戦を決断した。

 

▲スパイカーとしても活躍

 184㌢、リベロとしては高身長。「サイドのときはレシーブメインでやってたので、キャッチには自信がある。オーバーキャッチで、セッターの経験も生かせる。大型リベロとして、ほかと差を付けたい」。様々なポジションを経験してきたからこそ、守備力に期待が懸かる。

 4年間不動のリベロを務めた伊賀亮平(経4)が、天皇杯で引退。中大の守備には大きな穴があく。来る新シーズンで、大型リベロが花開くことに期待したい。

 

▲守備力がうかがえるレシーブ

▼柳田貴洋プロフィール

やなぎだ・たかひろ 1996年4月15日生 東京都出身 東洋高卒 185㌢・73㌔ 最高到達点・325㌢

 

 今年度7月号から本紙紙面で始まった連載「Cを背負う者」。Web版でも番外編として、中大の名を背負っている選手たちを紹介していきます。

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部