「中大スポーツ」新聞部ニュース

2014年05月14日

連載41回 フェンシング部(サーブル)

 昨年度のインカレ団体戦で日大に法大との2強体制を崩され、リベンジに燃えるサーブル陣。他大学との共同練習なども採り入れながら、日々トレーニングに励んでいます。今回は中島哲雄主将(商4)にお話を伺いました。

前田前主将も練習に参加し、指導を行った

―今日はフェンシング道場が賑やかですが
慶大、学習院大、東京女子体育大のフェンシングチームが来ています。
 
―他大学との練習は
違った相手と練習することでいろいろな戦いができ、学べることも多いです。フルーレだと団体戦も練習できます。来てくれるとありがたいです。自分たちも他の大学に行ったりします。中大はこうした他大学との交流が結構多いです。
 
―新年度になって1カ月ほど経ちましたが新入生は馴染めていますか
そうですね。結構わいわいやっています。練習にも一生懸命参加していますね。
 
―サーブル陣で期待の1年生は
実力が、という話ではありませんが、自分と同じ高校の後輩が入りました。ちゃんと育てないとなという感じはあります。
 
―サーブルの見どころとは
1番試合展開が速い競技なので、やりとりが多いです。1点位だと(ピストの)真ん中2歩ですぐ勝負がついてしまいますし、相手が下がるのを奥まで追ったとしても5秒もかからないのではないでしょうか。スピード感があり見ていて楽しいです。

JOC出場時の曽我啓介(商3)。背中にJPNの文字が見える

―中大サーブルのすごいところは
毎年JPNをとってます! 下級生の中でも背中にJPNの文字が毎年誰かしら入っています。今年度入ってきたメンバーもいずれはそうなってくれると思います。
 
―中大サーブルの持ち味は
中大は練習日数が他の1部の大学に比べて少なく、実質週4日です。そのぶん学生主体で短期集中、短い日数でやっているのでモチベーションを維持し気合を入れてやっています。そこが他のチームと違うところです。
 
―伸ばしていきたいところは
チームですね。個人では各代で少しずつ優勝選手を出しているのですが、そういった選手がいても団体で優勝を逃してしまうことがありました。チーム全体で強くなっていくことが目標ですね。
 
―女子マネージャーがいない点について
花がないといえば花がないですね(笑)一時期いたときもあったんですけど。部のルールで1年生をはじめ部員が全てをこなせるようになっているので、困りはしないです。あまり部内では話題になりませんが、いたら嬉しいんじゃないですかね。女子マネージャーをやりたいという人がいたらいつでも募集しています。

剣を突き出す中島主将

―昨年度のインカレ団体戦では惜しくも3位でしたが
日大のサーブル陣には4年生が2人いたのですが、その2人が最後にグッと伸びてきた。4年生が抜けて、前回ほどではないと思いますが、気を抜かずにやりたいです。法大は去年より強くなってきていると思う。
 
―強くなった法大に勝つ上でカギとなるのは
4年生の吉田健人(法大)と自分があたったら、点差を広げるのが難しいと思うので、2番手、3番手同士でなんとか食らいついていくしかないですね。もちろん自分が相手の2番手、3番手と当たったときには勝ちたいと思っています。チームで強くなっていかなくてはいけません。
 
―部内で流行っていることは
ものまね? 他人のフェンシングスタイルのものまねをおもしろおかしくやることです。
 
―曽我さんの趣味がものまね研究とのことですが
彼がやってます、だいたい。上手いというより、面白いです。
 
―最近変わってきたことはありますか
昨年度あたりから部の規則の見直しを行っています。古い習慣にとらわれないように動いていこうと。それによって下級生の負担が少なくなります。自分たちの代が下級生のとき、仕事に手一杯で「練習に集中するより部の仕事」という感じがありました。変えられるところを変えて、練習や授業に重きを置けるようにと思っています。
 
―目標をお願いします
まずはリーグ戦、王座で優勝を狙います。
 
次に、中島主将自身のことについてお聞きします

インタビューを受ける中島主将

―フェンシングを始めたきっかけ
高校で新しい部活に入ろうと思っていて、バスケットボールのようなメジャースポーツをそこから始めても仕方ないので、高校から始めてもあまり力の差が出ないスポーツを探していました。そこでちょうどフェンシング部顧問の先生に声をかけられて、始めることになりました。
 
―サーブルを選んだ理由は
選んだというより、きっかけはやるように言われたことだったと思います。高校生は基本フルーレスタートで、フルーレをやりながらエペかサーブルもやっていくという形なのですが、小規模の大会に出たときに「お前はサーブルをやれ」と言われて、やったらサーブルになりました。
 
―中大に来て良かったと思うことは
中大に入っていなかったらここまで強くはなれなかったです。高校ではインハイでよれてしまうくらい弱かったのです。ここまでこられたのは中大以外ではあり得なかったと思います。他の大学に入っていたら、埋もれていたかもしれません。中大フェンシング部でよかったです。
 
―チームをまとめる上で苦労することは
叱るのは得意でないです。注意するべきことはしっかり言わないとな、と思っています。「和気あいあい」と「メリハリがない」のは違うので、そこを気をつけてやっています。
 
 
―読者の皆さんに一言お願いします
結果を残してCスクにフェンシング部の横断幕を掲げてみせます! 見ていてください!!
 
 関東学生リーグ戦を間近に控える中、突然の取材にも丁寧に応じてくださった中島主将、フェンシング部の皆さん、本当にありがとうございました!
5月12日より駒沢オリンピック公園体育館にて第67回関東学生フェンシングリーグ戦が行われています。フルーレ優勝で勢いづくフェンシング部。サーブルの競技は20、21日に行われます。ぜひ足をお運びください!
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写真・記事:中大スポーツ新聞部