「中大スポーツ」新聞部ニュース

2014年05月13日

自動車部 全関東ジムカーナ選手権大会

車両に不具合 三連覇かなわず

5月10日
富士スピードウェイ


 年度が替わってから初めての試合となる全関東ジムカーナ。男子団体の部二連覇中の中大は試合車両の不具合が響き2位となり、三連覇を逃した。女子個人の部では蒔田亮子(経3)が出場し、表彰台あと一歩の4位に終わった。

 雨天の中で行われることが多いこの大会。今年は晴天の下で行われ、スリップも出にくい好条件だった。中大は主将の眞野目農(理工4)、ジムカーナ初出場の宮下敬(総2)、エースの多田浩治(理工4)の3人で臨む。1本目を走り終えたところで、それぞれ個人順位で眞野目主将が9位、宮下が16位、多田が2位につけ、団体順位で1位に躍り出た。三連覇を期待させる幸先の良い結果だった。

 ところが、2本目の出走開始を迎えるところで車両の不具合が生じ、中大パドックが慌ただしくなる。「詳しい原因は分からないがおそらく燃料系のトラブル」と蒔田。出走順が最後の中大は、各大学が2本目の出走に入る中で車両整備に取り掛かる。それでも1走目の眞野目主将の出走は整備が間に合わず棄権を余儀なくされた。

 中大が整備に時間を費やす中、日大が団体順位を押し上げ中大から1位の座を奪取した。整備を終えた後の宮下の2本目、自身が「最低ラインは越えられた」と語る個人8位の記録を出すも日大を抜くには及ばない。中大の三連覇はエース多田の逆転の走りに懸かった。1本目で56秒96の記録を残した多田の2本目の記録は56秒57。自己記録を0秒29伸ばし団体記録を2分54秒70とするが、日大の2分52秒61に2秒09届かず三連覇を逃すこととなった。

 結果を噛みしめた眞野目主将は「何とも言えんな」と苦笑い。昨年の全日本ダート、全日本ジムカーナに次ぐ公式戦での車両トラブルに、「車を作るところが優勝レベルからかけ離れている」と語った。多田も「うちはドライバーにはいいのが多いが整備のうまい人間がいない。車が万全だったら間違いなく勝てた」と天を仰いだ。今回の結果が中大にとってどう生きたかは、来月の全関東ダートが証明する。

大会結果
男子団体の部 ①日大②中大③早大
男子個人の部 ②多田
女子個人の部 ④蒔田


記事・写真:「中大スポーツ」新聞部