ソフトボール部(男子部)ニュース

2015年05月12日

ソフトボール部 東京都大学ソフトボール連盟インカレ2次予選(男子)対東洋大、日大

5月10日 東京理科大野田キャンパス 6点差を逆転! 日大下しインカレ出場決定

最後の打者を打ち取りガッツポーズする川村 ▲日大戦で最後の打者を打ち取りガッツポーズする川村(写真中央)

 春季リーグ戦を5位で終え、2年連続でインカレ2次予選に出場した中大。第1試合の東洋大を22得点で圧倒し、第2試合は日大と対戦。2部1位の日大に対し、2回を終えた時点で6点差を付けられる苦しい展開になった。しかし、4回に7点を挙げて逆転すると、5回にも1点を追加し10-12で日大に勝利。4年連続26回目のインカレ出場を決めた。

3回、2打席連続本塁打を放った冨士 ▲3回、2打席連続本塁打を放った冨士

 第1試合の東洋大戦は終始中大のペースで試合を進めた。初回に井原奨之(総3)の2点本塁打などで7点を先制すると、3回には冨士眞胡人(商3)の2打席連続本塁打を含む打者18人の猛攻で14点を挙げた。先発の川村卓未(商3)は打者9人に対し、外野フライ2つ以外はすべて三振を奪うという投球で、第2試合へと駒を進めた。

 第2試合は2部1位の日大と対戦。中大は昨年の2次予選でも対戦し、5回コールドで勝利を収めている。ところが、先発の宮川晋之輔(法2)の立ち上がりを狙われて初回に2点を先制されると、2回には3連続適時打を浴びた。結局宮川は2回途中6失点で無念のノックアウト。川村に後を託した。川村も適時三塁打を許し、2回を終えて7-1と6点差をつけられてしまった。

4回、逆転の適時打を放った森添 ▲4回、逆転の適時打を放った森添

 中大は3回2死から平野智士(理工4)が中前に安打を放って出塁すると、冨士も続き打席には森添巧将(商4)。2ボール1ストライクからの3球目を強振し、左翼へ3点本塁打を放った。ここから中大の反撃が始まる。  4回に本塁打などで3点を失った川村だが、その裏、第1試合で本塁打を放った井原が相手の意表を突くセーフティーバントで出塁。続く川村も追い込まれながら右翼前へしぶとく運ぶ。相手の反則投球や四球などで3点差まで追い上げると、冨士が右翼へ走者一掃の適時三塁打を放った。さらに森添の適時打でこの回7点目。「6点差をつけられたときは、正直に言って相手のほうが実力が上なのか」と思ったと言う寺本豊主将(法4)だが、1部リーグで戦ってきた執念を見せて逆転に成功する。

 試合をひっくり返して歓喜に沸く中大だったが、意外にも川村は冷静だった。「2部の投手でライズボールを操る選手は少ないはず」(川村)とライズボールでフライアウトを取る「狙いどおり」の投球で日大打線を徐々に封じていく。  中大は5回にも冨士の適時打で1点を追加すると、川村が5回以降は日大を2安打に抑える好投を見せ、10-12で勝利。苦しみながらも、4年連続26回目のインカレ出場を決めた。

 試合後「セーフティーバントなどの小技で(日大を)揺さぶれたことが勝ちにつながった」と鈴木監督。それでも「このままではインカレでは勝ち抜けない。打順、守備位置ともに1年生も交えてゼロから作り直す」と3ヶ月後に迫ったインカレを見据えていた。「(インカレ出場を決めて)延命しました」と冗談交じりに語った寺本主将。「まだ4年生とソフトボールができる」(安藤雅斗・経3)喜びを噛みしめ、インカレへと突き進む。

◆試合結果◆ 1回戦 中 大=7114=22 東洋大=000=0 ※規定により3回コールド

2回戦 日 大=250 300 0=10 中 大=103 710 X=12

インカレ出場を決めたソフトボール部 ▲インカレ出場を決めたソフトボール部