水泳部ニュース

2017年04月29日

水泳部(競泳)・日本選手権水泳競技大会

4月13~16日 日本ガイシアリーナ

遠かった世界水泳出場権 砂間「何が起こったか分からない」

 

 世界水泳2017の代表選考も兼ねた本大会。砂間敬太(法4)、大本里佳(法2)らが世界水泳出場権の獲得に挑んだが、厚い壁に阻まれた。

 

 砂間は個人メドレー(200㍍、400㍍)、200㍍背泳ぎに出場。大会を通して「調子はよかった」と語った砂間だったが、初日の400㍍個人メドレー決勝では「飛び込む瞬間から何かおかしかった」と優勝タイムから約15秒遅れの8位。3日目の200㍍個人メドレーは、予選を萩野(ブリヂストン)、瀬戸(ANA)に次ぐ好タイムで通過するも、決勝では4位。「予選の流れを決勝につなげられなかった。隣のレーン(瀬戸)への意識が強く、どこか力みにつながってしまったので、東京五輪を目指すうえでもメンタル面も強化していきたい」と悔しさをにじませながらも先を見据えた。

 

▲200㍍個人メドレーで瀬戸、萩野に先行する砂間。

 

 最終日の4日目は、昨年の日本選手権で惜しくも五輪代表を逃した200㍍背泳ぎに出場。入江(イトマン東進)、萩野らが順当に予選を突破する中、砂間はまさかの予選落ち。「スタート台に立つと『また結果が出ないのでは』と思って体が硬くなってしまった」と涙ながらに語り、砂間の大学生活最後の日本選手権は失意の中で幕を閉じた。

 

 大本は2日目からの3日間で4種目に出場。うち3種目で順当に決勝に駒を進めた。

 2日目の200㍍自由形では「前半から積極的にいけず、狙ったことが何もできなかった」と7位。3日目の200㍍個人メドレーは「昨日(2日目の)の自由形の前半が足を引きずってしまい、タイムも全然良くない。力を出し切れるようメンタル面も含めて改善していきたい」と5位。4日目の本職ではない100㍍バタフライでは6位に入った。

 4日間を通して大本は「思い通りの結果は何一つ得られなかったが、4種目8レースを戦い抜けたことはよかった。スピードもだいぶ上がってきていると思うので、後半粘るなど持久力を強化していけたら」と最後は前を向いた。

 

▲大本は100㍍バタフライで予選よりタイムを落としたものの、6位入賞した

 

 なお、大会後に大本は8月に行われるユニバーシアード大会の日本代表に選出された。

 

◆試合結果◆

▼1日目 準決勝

 400㍍個人メドレー ⑭宇都宮壱基(法4)4分24秒15

▼1日目 決勝

 400㍍個人メドレー ⑧砂間 4分25秒51

▼2日目 決勝

 女子200㍍自由形 ⑦大本 2分02秒14

▼3日目 準決勝

 女子100㍍自由形 ⑩大本56秒48

 200㍍バタフライ ⑩深澤康平(法4)1分57秒57

          ⑫熊谷和哉(法3)1分58秒08

          ⑯居相良介(総1)1分59秒78

▼決勝

 女子200㍍個人メドレー ⑤大本2分13秒02

 200㍍個人メドレー ④砂間 1分59秒04

▼4日目 準決勝

 男子100㍍バタフライ ⑭高橋一貴(法3)53秒31

 男子200㍍背泳ぎ ⑩兼子雄太郎(総2)2分02秒05

          ⑬龍宏樹(経3)2分02秒51

 男子50㍍自由形 ⑫坂井孝士郎(法3)23秒00

▼決勝

 女子100㍍バタフライ ⑥大本1分00秒10

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部