水泳部ニュース

2016年05月24日

水泳部(競泳)・ジャパンオープン2016 

5月20~22日 東京辰巳国際水泳場

中大勢苦しむも、エース砂間が表彰台

 日本選手権から約1カ月半。中学生から社会人、さらにはオープン参加で外国人選手も集うジャパンオープンが開幕した。

中大勢で唯一メダルを獲得した砂間

▲他の中大勢が苦しむ中、エース砂間は貫録のある泳ぎを披露した

【1日目】

200mバタフライの深澤

▲200mバタフライでB決勝に進出した深澤

 中大勢は14名の選手が出場。しかし、各選手とも結果を残すことができず、予選を通過しての決勝進出者はゼロに終わった。決勝進出を逃した日本人選手上位8名で争うB決勝には、男子200mバタフライの深澤康平(経3)と女子200m自由形の大本里佳(法1)が出場した。後半追い上げを見せ6着でゴールした深澤は「後半のイメージは作れて良かったが、課題も見つかった」と収穫のあるレースを振り返った。

【2日目】

400m個人メドレーの手塚

▲400m個人メドレーで自由形を泳ぐ手塚

 大会2日目は21名の中大の選手が出場したが、決勝へは誰も残れなかった。B決勝へは3名が進出。400m個人メドレーの手塚祐樹(総4)は予選を12位で終えるもB決勝では最後にゴールした。レース後は「だめでした」と一言。50mバタフライの田上勇気(経4)、100m自由形の大本鷹志主将(経4)もB決勝の舞台では振るわず、納得のいかない様子を見せた。

【3日目】

選手入場で笑顔を見せる大本里

▲女子200m個人メドレー決勝の選手入場の際、笑顔を見せる大本里

 大会最終日、予選競技には13名の中大の選手が出場した。男女200m個人メドレーで大本里、砂間敬太(法3)がそれぞれ6位で決勝へ駒を進める。100mバタフライでは高橋一貴(法2)が17位で惜しくも予選落ちしたものの砂間が9位でB決勝へ。そのB決勝では1着でゴールした。 大本里は決勝で最終着も、日本選手権で6位に入った同種目で実力を証明した。

 砂間は200m個人メドレー決勝がこの日4本目のレース。「体はきつかった」と言いながらも「しんどくても耐える」とレースに臨んだ。その結果、日本代表の萩野(東洋大)、瀬戸(早大)に次ぐ第3位。今大会、中大勢として唯一のメダル獲得となった。4月の日本選手権で紙一重でリオ五輪出場を逃した砂間は「悔しくてなかなか思うように練習できなかった」。それでも気持ちを切り替え、インカレに向けた通過点として今大会に参戦した。「タイムは良くないけど、五輪に行く2人と表彰台に上れてうれしい」と砂間。インカレに向けて実りのあるレースだった。

男子400m個人メドレー表彰式

▲男子400m個人メドレー表彰式の様子。左から瀬戸、萩野、砂間

 今大会は中大の選手にとってはインカレへの調整という意味合いが強かった。普段の練習では泳ぎ込みの時期ということもあり、選手たちは疲労でなかなか結果を残すことができなかった。それでも昨年度のジャパンオープンでは14種目で12名が予選を突破しB決勝以上に進出していたが、今回は8種目6名にとどまった。大本鷹主将も「チーム状態はいいとは言えない。下級生の引き上げが足りない」と危機感を口にする。それぞれの現在地の把握、そしてインカレへの課題発見という意味では収穫のある大会となっただろう。  

種目別結果

◆B決勝・決勝の総合順位

【1日目】

男子200mバタフライ ⑭深澤1分59秒06

女子200m自由形 ⑯大本里2分04秒27 1500m

自由形タイム決勝 ⑱平野誠(文4)15分44秒41 26位佐藤祐斗(法4)15分50秒86 42位小松代和磨(経2)16分14秒05

【2日目】

男子400m個人メドレー ⑯手塚4分29秒61

男子50mバタフライ ⑯田上24秒51

男子100m自由形 ⑯大本鷹主将51秒20

【3日目】

女子200m個人メドレー ⑧大本里2分15秒85

男子200m個人メドレー ③砂間2分01秒07

男子100mバタフライ ⑨砂間53秒32

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部