女子ラクロス部ニュース

2017年10月24日

女子ラクロス部・関東学生ラクロスリーグ戦 1部2部入替戦対成蹊大

10月21日 大井ふ頭中央海浜公園第二球技場

後半、怒涛の追い上げもかなわず  2部残留

 

 リーグ戦を5戦全勝で終え、迎えた1部との入替戦。台風21号の影響で大粒の雨が降りしきる中、中大女子ラクロス部が奮闘した。前半を2-7で折り返し、早くも敗戦モードかと思いきや、後半からエンジン全開。結果8-12で成蹊大に敗れたものの、1部のチームを最後まで苦しめた。そしてこの試合をもって、「後輩たちに思いを託して」(田島さやか主将・商4)4年生が引退した。

 

〈前半〉

 「1部のチームだと思って、みんな少し引いてしまった」(田島主将)。攻撃の前線も、気持ちの面でも、いつも通りにできなかった。開始約1分にシュートを決められると、3分、6分、11分と立て続けにゴールを決められ、一挙に0-4とリードされてしまう。早くも厳しい試合展開が予想されたが、暗雲を断ち切ったのは頼れるキャプテンだった。約17分ゴール右の松尾美紀(経1)からボールを受け、相手二人を背で防ぎながらゴールほぼ正面でシュート。待望の1点を生み出した。

▲中大の1点目を決めた田島主将

 

 だが劣勢なことには変わりなかった。1点を追加したものの、成蹊大には3点を浴びせられ、前半戦を2-7で終える。

 

〈後半〉

 後半も先にネットを揺らしたのは成蹊大だった。開始10分以内に3点を決められ、2-10と絶望的な展開に。ただ「みなさん(試合を)見てて、もうダメかなって思ったと思うんですけど、諦めてませんでした」(田島主将)。

▲得点が決まり、喜ぶ選手たち

 

 ここから怒涛の快進撃が始まった。矢澤侑子(経3)の右下からの掬い上げるようなシュートが決まった。その約1分後、またもや矢澤が決めると、中大に一気に火が付いた。6-10と背中を捉えられようかというところで、1部の意地を成蹊大も見せる。7-12ともはやこれまでと思われたが、ラスト45秒、「最後まで諦めない気持ちで」放たれたシュートが決まった。

 8-12になってからの45秒間は、敵陣にまでボールを運ばせてももらえなかった。だが1部のチームが追い付かれるのでないか、と焦りを見せるほど、最後まで攻め切った。

▲試合後、悔しさのあまり涙を流す選手たち

 

 2年前、3部から2部に昇格した。その時も雨が降っていた。昨年は引き分け以上で1部との入替戦に進出できる、というゲームで敗戦を喫した。そして今年、2部に昇格したとき2年生だった彼女たちが、4年生というチームの大黒柱として挑んだ入替戦。結果は惜しくも2部残留となったが、この代は中大女子ラクロス部の歴史に刻まれることだろう。4年生が果たせなかった悲願を、新たな体制で来年叶えに行く。

 

◆試合結果

中大8-12成蹊大〇

 

◆大会結果

2部リーグBブロック①中大②千葉大③東洋大

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部