重量挙部ニュース

2015年04月20日

重量挙部・第12回全日本学生ウエイトリフティング選抜大会

4月18日 上尾市スポーツ総合センター

結果振るわず3選手共に表彰台逃す

  ▲ジャークにて試技を失敗し悔しい表情を見せる松尾

 5月に行われる全日本学生個人選手権大会(インカレ個人)を見据え臨んだ今季初の公式戦。2日間に渡って行われる今大会では、初日の6階級中2階級に3選手が出場した。69kg級では笠井武弘主将(商4)がスナッチで大会新記録を残すも、クリーン&ジャーク(以下:ジャーク)では3本共に失敗し、記録なしの結果に終わった。同階級に出場した古宿航平(商3)も6位。77kg級に出場した松尾侑宇大(商2)も7位に終わり、3選手共に表彰台に上ることはできなかった。

  ▲ジャークを成功させる古宿

 69kg級では古宿、笠井主将の2選手が出場した。古宿はスナッチで110kgと、2本の失敗が響き出場7選手中最下位の記録に。しかしジャークでは自己新記録となる145kgをクリア。「自分のベスト記録には近くて、今までの試合の中では1番の重量で成功できた。最悪の結果ではない」。しかしトータル255kgで6位と上位に食い込むことはできなかった。「他の出場者に比べると全然勝負になっていない」と悔しさをにじませた。

  ▲試技に挑む笠井主将

 笠井主将は69kg級においてスナッチ、ジャーク、トータル全てで大学公認最高記録を保持するなど、今大会でも優勝候補に目されていた。その前評判通り、スナッチでは135kgを挙げ、大会の新記録を打ち立てる。しかしジャークでは3本共にクリアすることができず、トータルでも記録なしという結果に終わってしまった。試技後、笠井は「減量ミスなのか、動きが良くなかった。フォームがまだ安定していない」と失敗の原因を語った。

    ▲スナッチを成功させる松尾

 77kg級には松尾が出場。スナッチでは「痛かった」という1本目こそ失敗してしまったものの、2本目では123kgを挙げ出場10選手中5位の記録だった。「この1年はスクワットを多めにやってスナッチのフォームを固めてきた」と練習の成果を発揮した。しかしジャークでは1本目で140kgを成功させるも、その後の2本を失敗。トータル263kgの8位という結果に終わった。松尾は「全体的に力不足」と自らの試技を振り返る一方で「目標はスナッチ140kg、ジャーク165kg。インカレでは表彰台に立ちたい」と大舞台での巻き返しを誓った。

 新体制として迎えた今大会。今年度から名実共にリーダーとして引っ張る笠井主将はインカレ優勝、そして世界の舞台を見据え確固たる決意を語った。「インカレで優勝というのは今までと違い、部で明確化している。またウエイトリフティングに集中できる環境を作るために、部のルールも変えている。個人としては世界選手権で8番になることが目標」  昨年、一昨年はインカレ団体4位。優勝へ向け、今まで以上にチーム全体の士気は高い。次戦は5月に行われるインカレ個人。1ケ月後に中大勢が表彰台に立っていることを期待したい。

◆大会結果