アメリカンフットボール部ニュース

2017年10月20日

アメリカンフットボール部・関東大学アメリカンフットボールリーグ戦対早大ビッグベアーズ

10月14日 アミノバイタルフィールド

佐藤主将「もう悔しいとしか言いようがない」 王者早大の前に屈する

 

▲試合後の幹部たち

 

 前節は慶大ユニコーンズに僅差で敗れた中大ラクーンズ。リーグ戦2敗目を喫し、日本一に向け負けは許されなくなった中大。迎えた第4節、早大ビッグベアーズと背水の陣に臨んだ。前半はディフェンスがかみ合い相手の得点を許さなかった中大。後半第3Qで得点を重ねリードを保つも、第4Qで逆転のタッチダウンを決められると試合終了。7-10で敗れ、日本一への夢はついえた。

 

▲インターセプトを決めた7番DB浅井

 

 中大のレシーブで始まった第1Q。「関東で一番強い自信がある」(佐藤将貴主将 法4)ディフェンスが冴えた中大は、早大に得点のチャンスを与えなかった。続く第2Q、チャンスをつかんだのは中大だった。残り3分20秒となったところで7番DB浅井泰地(商3)がインターセプトを成功させると、敵陣17ヤード地点から攻撃を開始。何とか先制点を挙げたい中大。ゴールラインは目前となったところで13番QB松岡修平(文4)がパスを放つと、無念にもそのボールは早大の手に渡った。インターセプトを決められチャンスをものにできなかった中大。両者得点のないまま前半を終えた。

 

▲タッチダウン後の29番RB野田

 

 勝負の後半戦がスタート。第3Q、早大はランプレーによりじりじりとボールを運ぶ。ディフェンス陣の奮闘によりタッチダウンは防ぐものの、フィールドゴールを決められ先制を許してしまう。その後攻撃権を獲得した中大は反撃に転じた。29番RB野田篤生(文4)のロングランにより一気に攻め込むと、最後は13番QB松岡から29番RB野田へのパスが成功しタッチダウン。12番K小山竜平(文3)のキックも成功し、7-3とリードを保ったまま第3Qを終える。正念場となる第4Q。オフェンスがかみ合わず早大へと攻撃権が交代すると、反則による罰退が響き中大は追い込まれる。ゴールラインまで残り1ヤード。必死のディフェンスを見せるものの、痛恨のタッチダウンを許してしまう。試合時間は残り1分30秒となり、攻めるしかない中大。死力を尽くしてオフェンス陣はボールを運ぶ。試合時間は1分を切り、中大は10ヤードのギャンブルを選択。13番QB松岡のパスは無念にもつながらず、ファーストダウンの獲得はならなかった。あと一歩が及ばなかった中大。7-10のスコアで敗れた。

 

▲パスが失敗に終わり肩を落とす選手たち

 

 「もう悔しいとしか言いようがない」。試合後佐藤主将はこう語ると、蓬田ヘッドコーチも「中大が勝たなきゃいけなかった試合」と勝ち切れない悔しさを口にした。昨年度は1部リーグTOP8を制した早大ではあるが、その差はわずかだった。「一球、1プレーの最後の執着」(蓬田ヘッドコーチ)が明暗を分けた。「安定して前には進められたが、やっぱり最後決めきれなかった」と29番RB野田も最後の詰めを課題として挙げた。  優勝の可能性は無くなったものの、リーグ戦は続いていく。「3連勝して、4位。中大は上位になったことがない大学なのでそこを目指して」(佐藤主将)。今回の敗戦をどう生かすか。中大ラクーンズの真価が試される。

◆試合結果

●中大ラクーンズ 7ー10 早大ビッグベアーズ○

(0-0、0-0、7-3、0-7)

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部