ヘルスケア産業論においてミリマン・インク プリンシパル岩崎宏介氏による講演を実施

●概要
中央大学ビジネススクール（CBS）の専門選択科目「ヘルスケア産業論」（担当：真野俊樹教授）では、12月18日（日）の授業において、岩崎宏介氏（ミリマン・インク プリンシパル）をゲストとしてお招きし、『解析の現場から見た医療保険制度』というテーマで授業内講演をしていただきました。講演では、最新の知見に基づきリアルワールドデータの活用方法を中心に、かかりつけ医のあり方、医療保険制度など、少人数ならではの深い議論ができました。

＜略歴＞日本生命勤務後、1999年にミリマン東京事務所に入り、2000年にミリマン・ニューヨークオフィスに異動。コンサルティング・アクチュアリーとして、保険会社、製薬会社、医療機器会社、疾病管理会社、マネジドケア等に対するプロジェクトを行う。現在、ミリマン東京オフィスにおいてヘルスケア部門およびデータ分析部門のプリンシパルとして、費用対効果分析、医療経済アウトカム研究、医療保険制度改革、ヘルスケア事業開発支援などを担当。日本アクチュアリー会正会員、米国アクチュアリーアカデミー会員

 

●受講生の感想

・リアルワールドデータという言葉は社内でも良く耳にしていたが、改めて内容を考えることができ、とても良い機会でした。

・授業の中で、考察をする部分が多くあり、非常に興味を持って授業に参加することができました。

・かかりつけ医に関する定義、またその制度化に関する動向を知ることができました。また、当該制度化に向けた意義も理解することができました。

・質疑応答では、自分の意見に対して、何故そう思うかを必ず質問され、深く考えさせられる授業でした。聞き手に自分の考えを、ロジカルに説明して理解してもらうことの難しさ、大切さを実感しました。

 

●CBSについてもっと知りたい方へ
CBSは、社会人に特化したビジネススクールとして、経験豊富なビジネスパーソンの皆さん（平均年齢は40歳程度）を対象としているところに特徴があります。
また、多忙なビジネス・パーソンの学びを強力にサポートする体制を整えています。たとえば、平日はオンラインで、土日は対面で講義を提供しています。また4月入学と9月入学という年2回の入学機会を提供しています。
 

CBSの特徴の詳細は以下よりご覧ください。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/pro_graduateschool/business/three_charm/

CBSの特徴やカリキュラムの全体像は、以下のリンクをご覧ください。
https://nanko-club.jp/https://www.chuo-u.ac.jp/academics/pro_graduateschool/business/mba/