ビジネススクール

静岡大学情報学部教授 遠藤正之氏が「金融情報システムのリスクマネジメント、FinTechの動向と戦略的活用を考える」をテーマに授業内で講演

2020年01月17日

【講義紹介】ゲスト講演

金融情報システムのリスクマネジメント、FinTechの動向と戦略的活用を考える』 

遠藤正之 静岡大学情報学部 教授 

 

講義名:ICTガバナンスと企業戦略

 

中央大学ビジネススクール(CBS)の専門コア科目「ICTガバナンスと企業戦略」(担当:山本秀男教授)では、1月11日(土)の授業において、遠藤正之氏(静岡大学情報学部教授、CBS・2.5期生、2009年9月入学)をゲストとしてお招きし、『金融情報システムのリスクマネジメント、FinTechの動向と戦略的活用を考える』というテーマで授業内講演をしていただきました。

 

<遠藤氏 略歴>

・CBS入学時は三菱UFJ銀行勤務
・2011年9月:CBS修了
・2015年3月:慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程修了(博士(システムデザイン・マネジメント学))
・2015年10月静岡大学准教授、2017年4月から同教授

 

・受講生の感想 

金融機関の大規模なシステム開発とリスクマネジメントの戦略の6観点について理解ができました。FinTechについては大きなうねりが来ているものの、まだまだ課題が残っていることがよく理解できました。一方で新しい産業やサービスを創出し、マーケットを広げることが日本経済の活性化にもつながるため、国策としてFinTechの動きは後押しすべきだとも思いました。
(受講者 Kさん)

遠藤先生の実務経験に基づく講義だったため、「机上の話」ではない具体的なイメージを掴むことが出来、非常に良い機会でした。「決済」業務は、今後銀行ではなくキャッシュレス業者が担っていくと感じた。大口の融資は引き続き銀行に大きな役割が残るだろう。
(受講者 Mさん)