ビジネススクール

【修了生の活躍】東日本大震災後初の福島県産食品モンド・セレクション特別金賞受賞

2014年04月25日

中央大学ビジネススクール修了生 岡﨑慎二さんが代表取締役社長を務める銀嶺食品工業株式会社(福島県福島市)の「柚子の故里(ゆずのさと)」が2014年度モンド・セレクション最高金賞を受賞致しました。
なお、本受賞は東日本大震災後の被災地において、初となる受賞となりました。

銀嶺食品工業㈱では震災後、代表の岡﨑を中心に「より具体性ある復興支援を」と、同じ放射能の被害体験を持つ広島の経済界を中心に西日本に呼びかけ、その想いに賛同した経営者との共同出資により、2013 年5 月西日本三光共同農園株式会社(本社 山口県光市 代表取締役 岡﨑 慎二氏)を設立。
現在、「柚子の故里」の主原料である花柚子の生産に取り組んでいる。
このコラボレーションにより、福島と広島が同じ放射能被害からの復興という旗の下、「6次産業化」に取り組み、実現することで、単なる食品生産の効率化という枠を超え、福島市復興のシンボルとなることを期待している。
なお、柚子の苗木は既に1000 本を超え、生産高で年間15 トンを見込んでいる。
【参照】 広島 経済レポート 2013 年9 月3 日 掲載記事