情報工学科・専攻

画像・映像コンテンツ演習 ハイブリッド成果発表会にてチーム「頭文字M」「ころね」が優秀賞受賞

2021年07月13日

7月10日土曜日、感染症対策を講じた情報工学科のフロアにて、対面とオンラインを併用したハイブリッド形式で、「画像・映像コンテンツ演習2・4」の成果発表会を開催しました。 3年生1チーム、4年生1チームが参加し、次のテーマで演習の成果を発表しました。

画像・映像コンテンツ演習2(3年生)のテーマ:
仮想空間におけるドローンの自律航行
画像・映像コンテンツ演習4(4年生)のテーマ:
立体視用リアルタイムグラフィックス

発表者は、各業界で活躍する卒業生審査員や在校生など多くの参加者を前に、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションを行いました。卒業生審査員は、on site と on line のどちらかで参加しました。4Kカメラや360度カメラも活用することでキャンパスに来られない審査員にも臨場感が伝わり、活発な質疑応答が展開されました。発表した2チームは、卒業生審査員より評価され、次の通り受賞しました。

 

 画像・映像コンテンツ演習4(4年生)

<優秀賞>
チーム名:頭文字M (イニシャル・エム)
メンバー:相川 裕希・足立 光・石崎 大喜・小林 万真
テーマ:Tokyo Midnights
講評:今年、公表されたばかりの国土交通省が提供する3D都市モデルPLATEAUデータを使用して、短期間にクオリティの高いカーレースゲームを構築した。新しいデータを使って拡張性のあるゲームを構築した点、内装やハンドル操作にもこだわりがあり、ゲームのクオリティがしっかりしている点も評価した。

 

 画像・映像コンテンツ演習2(3年生)

<優秀賞>
チーム名:ころね
メンバー:今枝 俊輔・金子 健太郎・栗山 悠・松山 友祐・相澤 葵
テーマ:Tomato Drone Combat
講評:「ドローンの自律航行」という授業テーマに、AI(人工知能)を取り込む成果は今までなかった。マシンラーニング・強化学習を取り込んで形にできた新規性を評価した。

 

発表者の皆さま、おつかれさまでした。
また、お忙しい中ご参加くださった卒業生の皆さまに、心から感謝申し上げます。

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【授賞制度について】
当日、発表したチームに対して、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションを評価対象として、演習科目ごとに特に優秀なものを卒業生審査員による投票により1チーム(もしくは2チーム)選び表彰する(2012年度創設)。