情報工学科・専攻

理工学部准教授 鳥海重喜 の五輪開催時における首都圏宿泊需給の試算が朝日新聞に掲載

2019年11月21日

情報工学科准教授 鳥海重喜 のコメントが、11月20日付けの朝日新聞(朝刊)に掲載されました。

『TOKYO2020 宿不足に「イベント民泊」』をタイトルにした記事では、五輪開催時における首都圏の宿泊施設の収容人数および五輪観戦客の人数を推計し、需給を試算した結果と、鳥海准教授の見通しを掲載しています。

 

鳥海准教授は、数理モデルとビッグデータで都市の問題を見える化する「空間情報技術」を、主要な研究テーマと位置付けており、記事の試算のように、実社会と強く結びついた実学研究を進めています。

特に都市分野での評価が高く、2014年には『 福岡市におけるフードデザート問題の分析』という研究論文、2017年には『東京オリンピック・メインスタジアムへの観戦客に対する新宿御苑を活用した動線計画 -時間拡大ネットワークを用いた徒歩流動モデルによる評価- 』という研究論文(田口東、渡部大輔との共著)で、いずれも日本都市計画学会の年間優秀論文賞を受賞しています。

 

鳥海准教授の多岐にわたる研究にご興味のある方は、以下のリンクをご覧ください。