情報工学科・専攻

情報工学科教授 田口東 がAP通信の取材に協力、東京五輪に関する記事 世界各国に配信

2019年08月20日

情報工学科教授 田口東 の研究による試算結果を紹介した記事が、8月16日付AP通信*から世界各国に配信されました。

東京五輪開催まで1年を切り、記事では各国の観戦客と日本社会に向けて、オリンピック開催日の混雑を警告しています。世界でも類を見ない東京の通勤電車の混雑ぶりを、田口教授の試算結果と解説を使って紹介しています。

田口教授は、上記記事のほかにも、多くのメディアの取材に対応しています。この度、2019年8月16日付にて、メディアへ提供の学術的内容を公開しました。

オリンピック期間中の円滑な交通のための首都圏電車ネットワーク交通需要の削減と観戦客の”時差出勤”

をご覧ください。

通常客の交通需要の削減の効果と、オリンピック観戦客交通の平準化の効果を計算した結果を掲載しています。

*AP通信:世界的な通信網を持つアメリカ合衆国の大手通信社

【関連動画】「数理計画法とシミュレーションで考える首都圏電車の混雑 -2020東京オリンピック開催時,どうなる-」(数理システムユーザーコンファレンス2019基調講演)