情報工学科・専攻

理工学部教授 田口東 の五輪開催時における首都圏鉄道網の試算『読売新聞』『読売中高生新聞』に掲載

2019年02月19日

理工学部教授(情報工学科) 田口東 の試算が、2月16日付けの『読売新聞』に掲載されました。また、2月15日発行『読売中高生新聞』には、試算を元にした田口教授の解説が掲載されています。

 

読売新聞では、『2020 COUNTDOWN』という、隔週掲載のオリンピック・パラリンピック特集にて、「1000万人来場 混雑防げ」というタイトルで、田口教授の試算結果と、それを受けての課題・対策などが紹介されています。

読売中高生新聞は、読売新聞が毎週金曜日に発行する10代向け総合紙です。

田口教授は、2月15日発行号東京五輪 準備OK?という特集にて、「テレワークも効果的」というタイトルで、中学生・高校生に講義するように、分かりやすく解説しています。東京五輪まで2年を切った今日、これからの未来を支える若者へも、社会問題と学術研究の結びつきを示しています。

 

田口教授は、この問題について情報工学科の研究領域の一分野である「オペレーションズ・リサーチ」および「移動に関するデータ解析」の知見を活かした研究を進めており、過剰な混雑を緩和するためにはどのような回避策があるかについて提言しています。
研究成果には高い関心が寄せられ、これまでも国内外の様々なメディアで取り上げられてきました。

 

以下のリンクもご覧ください。

【関連動画】「数理計画法とシミュレーションで考える首都圏電車の混雑 -2020東京オリンピック開催時,どうなる-」(数理システムユーザーコンファレンス2019基調講演)