都市環境学科・都市人間環境学専攻
インドネシア・バリ島にて、ウダヤナ大学(インドネシア)、BRIN(インドネシア)、有川研究室の合同で津波避難訓練に関する研究を行いました
2024年10月02日
2024/9/19、9/20の2日間にわたり、インドネシア・バリ島にて、ウダヤナ大学(Univwesitas Udayana, Udayana University)の土木工学専攻1年生の学生の方々、BRIN(Badan Riset dan Inovasi Nasional, National Research and Innovation Agency:国立研究革新庁)の方々、そして有川研究室が合同で、仮想現実(VR)技術の津波避難訓練への有効性に関する研究を行いました。ウダヤナ大学の学生には、実際に訓練に参加していただきましたが、彼らは非常に意欲的かつ協力的で、円滑にプロジェクトを進めることができました。中にはアニメを通して日本語を学んだことで、流暢に話せる学生もおり、日本への関心の高さとアニメの影響力を改めて実感しました。この度の研究にご参加いただいた皆様に改めて感謝申し上げるとともに、今後とも引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、本研究は、SATREPSインドネシア(研究課題名:The Building Sustainable System for Resilience and Innovation in Coastal Community (BRICC) project)の一環として実施されました。 詳細は、以下リンクをご参照ください。
1.SATREPS-BRICC京都大学のページ
https://www.coast.dpri.kyoto-u.ac.jp/satreps_bricc/
2.SATREPS
https://www.jst.go.jp/global/english/
3.有川研究室HP
https://www.coast-chuo.com/
また、本調査の様子は、現地メディアにも取り上げていただきました。
4.記事(インドネシア語):
https://gatradewata.com/melalui-konsorsium-indonesia-jepang-manfaatkan-teknologi-virtual-reality-untuk-simulasi-evakuasi-bencana/
今回研究にご協力いただいたウダヤナ大学生およびBRINの皆さまと撮影