応用化学科・専攻

理工学部4年 渡部尚汰郎さん(応用化学科・理論化学研究室)が第23回化学工学会学生発表会で優秀賞を受賞しました

2021年03月08日

理工学部4年 渡部尚汰郎さん(応用化学科・理論化学研究室)が第23回化学工学会学生発表会で優秀賞(審査分野:基礎物性 審査対象13件中1件授与)を受賞しました。

【受賞タイトル】
量子化学と統計熱力学に基づくイオン液体と非水溶媒の混合時の過剰エンタルピー評価
渡部 尚汰郎(中央大理工)・黒木 菜保子*(中央大理工/JST ACT-X)・森 寛敏*(中央大理工/分子研)

【学会名】第23回化学工学会学生発表会
【開催期間】2021年3月6日
【開催場所】 オンライン開催

理論化学研究室では、量子化学を基盤とした種々の分子理論とデータ科学を組み合わせ、機能性材料の迅速設計(マテリアルズ・インフォマティクス)を実施しています。本発表は、地球温暖化に関連した温室効果ガスの吸収液として期待される「イオン液体」の粘度を下げ、より効果的な吸収液とするための基礎となる、「混合熱」に関する研究成果を報告したものです。
(本研究は、日揮実吉奨学会の支援下実施されました。)