応用化学科・専攻

理工学部教授 小松晃之とJAXA共同チームのタンパク質がプログレス補給船で国際宇宙ステーションに運ばれました

2016年04月05日

理工学部教授(応用化学科)小松晃之の研究室では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で宇宙空間における高品質タンパク質結晶生成実験を進めています。今回、理工学研究科修士2年 横幕恭子さん、修士1年 長田一暉さん、呉石萌佳さんが合成したタンパク質(人工血液となるタンパク質)が、バイコヌール宇宙基地(ロシア)からプログレス補給船に乗って国際宇宙ステーションへと運ばれました。4月3日(日本時間)から日本実験棟「きぼう」の中で軌道上実験が開始されています。

宇宙の微小重力環境でつくられた良質なタンパク質結晶から、その構造が解き明かされることが期待されます。

ご興味をお持ちの方は、以下のリンク先をご覧ください。