総合政策学部新着ニュース

2019年01月16日

『FPSニュース』テキスト版 「リサーチフェスタ 2018」が開催されました

 寒さも本格的になった2018年12月7日、総合政策学部の“知の祭典”「リサーチフェスタ2018」が行われ、審査員と多くの聴衆が見守るなか合計18組が日頃の研究成果を発表しました。

 研究のテーマは法律や国際問題から宗教に関連することまで多岐にわたり、総合政策学部ならではのプロジェクト奨学金を利用した発表や、1年生によるField Studiesを踏まえた調査報告が見られました。PBL(Project Based Learning:課題解決型学習)を実践することで、研究がより実践的かつ、客観的なものになっていました。開会式では、学生や審査員は緊張した面持ちでしたがリサーチフェスタが進んでいくにつれて緊張もほぐれ、発表後には質問や意見が出るなど活発な議論が交わされる場となりました。

 

 全ての発表が終了したのち、懇親会が開かれ、総合政策学部長の堤和通先生より、ご挨拶をいただき、続けて最優秀賞、優秀賞等の表彰式が行われました。最優秀賞は、「学力の規定要因分析」について発表した中村ゼミの滝沢航太郎さん、高橋典子さん、室賀豊介さんが選ばれました。受賞後のインタビューでは「長期間にわたる研究が最優秀賞という形になったことを嬉しく思う。教授や親などの関係者の方々に感謝したい。」とおっしゃっていました。優秀賞を受賞したのは堤ゼミの菅野祐太さん、小林ゼミの河野駿さん、加藤ゼミの寺岡七海さんの3組でした。研究のなかで苦労した点を聞くと、「短い期間での発表に向けた準備に苦労した」、「大人数のゼミ生をリーダーとしてまとめるのが大変だった」、「海外での現地調査において言語の利用が難しかった」などが挙げられました。また、ポスター部門では最優秀賞にField Studies 加藤ゼミの渡辺快思さん、小林智勇さん、田中彪雅さん、和田啓吾さんによる「Bhinneka Tunggal Ika ~多様性に生きる私たち~」が選ばれました。最後にはリサーチフェスタの審査員の岡嶋裕史先生から総評をいただき表彰式は終了しました。

 

 同級生や先輩方の研究発表は私たちにとっても、大変良い刺激になりました。発表者のみなさん、実行委員会の方々、お疲れ様でした。

 

 

レポート:齋藤優衣、山本一穂

 

「リサーチフェスタ2018」 受賞一覧

ゼミ名 発表タイトル 発表者
最優秀賞 中村ゼミ 学力の規定要因分析 滝沢航太郎・高橋典子・室賀豊介
優秀賞 小林ゼミ 
*プロジェクト奨学金
「スタジアム・アリーナ改革」~コストセンターからプロフィットセンターへ~ 河野駿・桑田健太朗
優秀賞 堤ゼミ 『浮気でお札をコピーして刑務所に行く人・行かない人―偽造通貨事件の比較―』 菅野祐太
優秀賞 加藤ゼミ 
*プロジェクト奨学金
インドネシアのイスラーム社会におけるLGBTの実態とこれから 寺岡七海・片岡あゆ
敢闘賞

加藤ゼミ
*プロジェクト奨学金

宗教の共存:その現実と可能性~インドネシアのムスリム学校を通して~ 野口聖樹・白水未奈美・草野朋
敢闘賞 青木ゼミ  大学不祥事のインパクト~問題を起こしてもペナルティは無いのか~ 永田峻平・三田隆貴・土田まほ・倉持洸基・廣谷鈴乃
敢闘賞 加藤ゼミ インドネシアの近代化における伝統保持の意義とその背景 ~三輪自転車ベチャから見る~ 寺田亜矢・秋元祥子・菅崎舞花
敢闘賞 松野ゼミ  被爆死した米軍搭乗員とオバマ大統領との抱擁 谷井健吾
敢闘賞 櫻井ゼミ
*プロジェクト奨学金
ドイツにおけるイスラーム教徒との共生について~難民問題の影響から考える~ 佐久間朱里
奨励賞 松野ゼミ  ベトナム戦争を写したカメラマン沢田教一 杉崎萌
奨励賞

Field Studies(加藤先生) 

Bhinneka Tunggal Ika~多様性に生きる私たち~ 渡辺快思・田中彪雅・小林智勇・和田啓吾
奨励賞 松野ゼミ
*専門演習
「特攻の地」知覧に佇む米軍爆撃機搭乗員慰霊碑 佐藤仁紀
奨励賞 犯罪統御Ⅰ(堤先生)
*プロジェクト奨学金
高齢者犯罪~犯罪にはしった高齢者達に救いを~ 徳永志帆・市岡恵梨
奨励賞 中川ゼミ
*プロジェクト奨学金
外国籍市民が増加する地域社会が目指すべき多言語社会の検討 ―埼玉県所沢市から考える、新しい多言語コミュニティ― 細田佳奈
奨励賞 松野ゼミ
*専門演習
太平洋戦争の悲劇―阿波丸事件― 森ひかる
奨励賞 加藤ゼミ 現代に生きる露天商~近代的社会における課題解決への糸口~ 小林咲映・小泉麻子・門脇彩衣
奨励賞 松野ゼミ 元LST乗組員の証言~航路の先のベトナム戦争~ 肥沼直寛
奨励賞 松野ゼミ 
*専門演習
日系人たちの第二次世界大戦 柳沢直己・飯嶌将太

「リサーチフェスタ2018」ポスター部門 受賞一覧

受賞 ゼミ名 発表タイトル 発表者

最優秀賞

Field Studies(加藤先生) Bhinneka Tunggal Ika~多様性に生きる私たち~ 渡辺快思・田中彪雅・小林智勇・和田啓吾
優秀賞 小林ゼミ
*プロジェクト奨学金
「スタジアム・アリーナ改革」~コストセンターからプロフィットセンターへ~ 河野駿・桑田健太朗
優秀賞 堤ゼミ 『浮気でお札をコピーして刑務所に行く人・行かない人―偽造通貨事件の比較―』 菅野祐太

◆「リサーチフェスタ」とは◆
ゼミなどにおいて勉強した日ごろの研究成果を学生たちが発表し合う、2013年度から始まった総合政策学部の公式イベントです。学生の発案により始まり、学⽣により組織された実行委員会が企画⽴案運営および広報に携わっています。総合政策学部には幅広い分野のゼミがあり、学生一人ひとりが主体的に活動しています。そうしたゼミ活動で得た知識を幅広い人たちに知ってもらう場として、「リサーチフェスタ」を年に1度開催しています。