総合政策学部

海外渡航危機管理ガイダンスを開催しました

2018年07月04日

2018年7月2日、本学国際センターは「海外渡航危機管理ガイダンス」を開催しました。夏季休業中に実施する学部の海外派遣プログラムや、認定・交換留学、また、個人旅行などで海外渡航を予定している学生が参加しました。

 

総合政策学部では夏季休業中に「ビジネス・インターシップ 1 ホノルル研修」、ドイツ語・ロシア語・中国語の「外国語研修 2」、「Field Studies 3 (インドネシア)」、「ボランティア研修 4」などの授業と連携したプログラムを予定しています。

 

海外渡航時は学生自身が「自分の身は自分で守る」という危機管理の意識を持つことが重要です。ガイダンスでは、学生が海外において事件・事故などのトラブルに巻き込まれた場合に適切な対応ができるよう、様々な事例を紹介し注意を促しました。続いて「留学生トータルサポートプログラム」の説明を行いました。このサービスは、緊急トラブル対応や、ケガ・病気の際の医療サポート、パスポートやクレジットカードなどの紛失など、様々なアドバイスを24時間体制で受けられます。また、緊急時の情報は大学へも報告が入るほか、日本にいる保護者の方からの相談も可能です。本学が実施する海外派遣プログラムの参加者は、原則として全員加入となっています。

 

参加した学生は危機事象に関する情報収集の手段、危機事象回避の心構え、万が一事件や事故に巻き込まれた場合の対処について学びました。

 

1 ビジネス・インターシップ

ビジネスシーンで円滑なコミュニケーションを図るために、英語実践を含むビジネスマナーやプロトコールを学びます。座学で知識を身につけた後は、レストラン、ブライダル産業での就業体験、ハワイでの研修などが用意されています。

 

2 外国語研修
 夏季または春季に実施する、現地の大学等で外国語を学ぶ授業科目です。外国語を集中的に学ぶとともに、文化体験や現地の大学生との交流により、異文化への理解を進め、学習意欲を高めます。また、海外協定校等への留学準備にも最適です。

 

3 Field Studies
教員の指導・引率のもと、海外で調査活動を行う授業科目です。教室で学習した内容を実際に現場へ赴き体感することで、さらに学びを深め、学習意欲を高めることができます。

 

4 ボランティア研修
学部指定の海外ボランティアプログラムに参加し、海外ボランティアと文化交流を行います。世界各国から集まる仲間と協働で活動する経験ができます。