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2018年04月11日

【新刊紹介】文学部教授 古賀正義 執筆論文「学校と子ども・若者支援」収録『変容する社会と教育のゆくえ:教育社会学のフロンティア2』

現在刊行中のシリーズ「教育社会学のフロンティア」(全2巻)の第2巻として、

『変容する社会と教育のゆくえ』が刊行されました。

 

文学部 古賀正義教授が「Ⅱ学校のゆらぎと再編」のなかで

「8 学校と子ども・若者支援」を執筆しています。

 

●『変容する社会と教育のゆくえ:

 教育社会学のフロンティア2』

 

 日本教育社会学会 編

 稲垣恭子,内田良 責任編集

 岩波書店 2018年3月

 本体3,200円+税
 A5 並製 305頁 
 ISBN 978-4-00-026135-7

 

内容情報-------------------------------------------------------------------------


◇◆帯より◆◇

 

学会創設70年記念 書き下ろし論集

教育格差、学校内外をめぐる問題、ジェンダーなど、研究の新たな課題と視角を探求する

 

さまざまな教育現象を教育システム文化構造と関連づけて検討していくなかで、日本の教育社会学はそのフロンティアを広げてきた。〔中略〕

1990年代後半から2000年代にかけて起こった変化は、むしろ学校や教育システムが一枚岩ではなくなり、その制度的な基盤を弱めていくことによって生じる多層的で複雑な現象へと研究の視点と関心を移すことになった。〔中略〕

本書が、専門分化した個別分野の研究を超えて、教育社会学研究のニューフロンティアを論じる議論の場になればと思っている。(序章より)

 

◇◆目次より◆◇

 

序 章 教育現象をどう解読するか……稲垣恭子

Ⅰ 日本の教育システムの変容と現在

  1 教育格差の論じ方……荒牧草平

  2 能力観は変化したか……平沢和司

  3 若者とトランジション……堀有喜衣

  4 知の変容とアカデミズム……井上義和

 

Ⅱ 学校のゆらぎと再編

  5 「学校問題」の再構築……伊藤茂樹

  6 教師という仕事……山田哲也

  7 「ジェンダーと教育」研究の新展開……多賀太

  8 学校と子ども・若者支援……古賀正義

 

Ⅲ 教育と文化のゆくえ

    9 子ども観の変容と未来……元森絵里子

  10 教育格差とペアレントクラシー再考……片岡栄美

  11 ニューカマー研究の新展開……志水宏吉

  12 ネット社会と教育……山田浩之

  13 教育と地域社会の新たな関係……加野芳正

 

まとめと展望 "私は真実を知っている"……内田良