文学部イベント

公開講演会「ドイツとポーランドの演劇におけるユダヤ人迫害の記憶」を開催します

日程
2014年4月21日(月) 16時40分~18時10分
場所
多摩キャンパス 3110教室(3号館1階)
講演者

ギュンター・ヘーグ教授(Prof. Günther Heeg、ドイツ・ライプツィッヒ大学演劇学研究所)
司会・通訳:高橋 慎也(文学部教授)
中央大学文学部ドイツ語文学文化専攻

 

内容
「ドイツとポーランドの演劇におけるユダヤ人迫害の記憶」
演劇と文化的記憶との相互関係は現代演劇と演劇学の重要なテーマです。第二次世界大戦中にユダヤ人迫害を行ったドイツ語圏諸国の戦後演劇においては、ペーター・ヴァイスの『追及』やトーマス・ベルンハルトの『英雄広場』などがこうしたテーマを扱った代表作として知られています。ポーランドの演劇としてはタデウシュ・カントールの『死の教室』が代表作です。冷戦終結後、ドイツ・ポーランド関係が大きく変化した1990年代以降、ユダヤ人迫害の演劇における記憶の表現もまた大きく変化しています。今回の講演では2013年にライプツッヒで行われたドイツとポーランドの学生による演劇プロジェクトを例としながら、ユダヤ人迫害の記憶とドイツ・ポーランドの現代演劇との相互関係について解説します。
(科学研究費「ポストドラマ演劇における上演と戯曲の相互照応関係の研究」)