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人材育成を通じて社会に寄与する

大村雅彦

理事長 大村雅彦

高等教育機関たる大学の最も重要な任務は、社会に有為な人材を育成することです。「実地応用の素を養う」ことを建学の精神として実学教育を重視する中央大学は、130年以上にわたり、専門的な学識と応用能力を身につけたプロフェッショナル人材を多数輩出してきました。2016年度からは、このような役割をよりよく果たしていくための基盤作りとして、中長期事業計画CHUO VISION 2025をスタートさせ、新学部の創設、法学部の都心移転、グローバル化やダイバーシティの推進、スポーツ振興などの施策を積極的に推進しているところです。

日本社会では少子高齢化が進行し、大学のマーケットは一見縮小していくようにみえます。しかし、一方で、社会の複雑化・高度化に伴って社会人にはステップアップのための生涯学習(学び直し)が求められ、社会人教育が大学の新たな任務になっています。また他方で、国際化の進展に伴って国境の垣根は低くなり、インバウンド・アウトバウンドの人の移動(留学)は増え続けています。このような国際化の流れは、人種、性別、宗教などの違いを超えて人々が共生し、多様性と寛容さを重視する社会へと、我々を導いています。

中央大学が専任職員に期待するものは、このような社会の変化を敏感に感じ取り、あるべき時代の価値観を学生サービスや教員サポートに反映させることができる資質と意欲です。みなさんの創意工夫次第で、大学のあり方のみならず、その人材育成を通じて将来の社会のあり方をも変えていくことができるのです。これはやりがいのある仕事です。私たちと一緒に生き生きと働き、中長期事業計画を推進するとともに、大学そして社会を成長発展させていこうではありませんか。