ファカルティリンケージ・プログラム(FLP)

FLP松野良一ゼミ制作のドキュメンタリーが、「東京ビデオフェスティバル」でグランプリを受賞しました

2018年02月14日

中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミが制作したドキュメンタリー『女学生と風船爆弾』が、2月10~12日に開催された「東京ビデオフェスティバル2018」(審査員:大林宜彦監督、高畑勲監督など)において、グランプリ「ビデオ大賞」を受賞いたしました。
国内外から寄せられた130作品の中から、最優秀作品に選ばれました。
 

<受賞作品の概要>
戦況が悪化した太平洋戦争末期、日本軍は最終兵器として「風船爆弾」の製造を開始。
そして、その任務を負ったのがまだ10代の女学生達でした。彼女たちは、インターネット時代に入り、自分たちが製造した兵器が米国本土で母親と子どもたちを殺傷したことを知ります。「被害者であり、加害者である」という葛藤に苦しむ元女学生たち。
資料と証言を掘り起こし、現在の彼女たちの活動を追い、そして、米国での取材を通して、「平和とは何か」について考えたドキュメンタリー作品です。

<制作補>大塚脩平 福田紗友里 鈴木里咲 平木場大器  和田ユリ花 清水千景 平安山絢可
<語り>広瀬愛奈恵
<プロデューサー> 馬田翔永 神野菜々
<ディレクター> 広瀬愛奈恵

 

東京ビデオフェスティバル2018公式サイト
http://tvf2010.org/TVF2018.html

 

<問い合わせ先>
中央大学総合政策学部 松野良一研究室
TEL : 042-674-4169
MAIL : matsuno@fps.chuo-u.ac.jp 

 

<受賞作品の視聴>
受賞作品は長編ですが、短編(10分×2)はWebでも視聴できます。
http://www.tamatan.tv/archives/20160801_post-24/
http://www.tamatan.tv/archives/20160901_post-25/