特色ある教育プログラム

ニュースアーカイブ

21世紀COEプログラム(平成14年度採択拠点)事後評価結果について

文部科学省が世界のトップレベルの研究教育拠点の形成を支援するために行っている「21世紀COEプログラム」について、本学において平成14年度に採択され昨年度事業終了した「電子社会の信頼性向上と情報セキュリティ」について21世紀COE委員会において事後評価結果がでました。
それによりますと、本拠点については「設定された目的は概ね達成され、期待どおりの成果があった」との総括評価を受けております。
また、本拠点形成計画全体について、「本COEは情報セキュリティという現代社会に大きなインパクトを与える項目に焦点を当て、学問・技術・ビジネス・制度にまたがる教育研究を推進す留ユニークなプログラムであり、電子社会・情報セキュリティ副専攻の設立、情報セキュリティ科学専攻の設立、研究開発機構との連携、外国大学の拠点との交流、国際シンポジウムの開催など、拠点としての活動を積極的に推進し、本プログラム終了後も継続できる体制を構築したこと」が評価されております。
今後の課題として、人材育成面における「若い研究者の育成」、研究活動面における「理論研究におけるフルペーパーの発表」についての課題を挙げられております。
本学では、今後も情報セキュリティ分野において世界的な教育研究拠点の形成とプロフェッショナルの育成に努めてまいります。