大学史資料館

大学史資料館 第1回企画展「中大とスポーツ 過去・現在・未来」を開催中

第1回企画展「中大とスポーツ ―過去・現在・未来―」ポスター

【展示タイトル】

大学史資料館第1回企画展「中大とスポーツ―過去・現在・未来―」

【展示内容】

 日本における体育・スポーツは、明治初期の大学や軍隊において始まりました。1880年代になると、大学内に課外活動組織(クラブ/部)がつくられ、スポーツ活動が活発となります。体育・スポーツを奨励する背景には、身体運動活動がフィジカルの保持・増進・向上から個人と社会関係の形成に至る「人間陶冶」に資するというものがありました。
 中大スポーツのはじまりは、学友会が創設された1911年にさかのぼります。学友会創設当時、体育部会は柔道など5部会が公認されていました。2024年現在は、体育連盟に49部会が所属し、活動を行っています。
本学は、1924年のオリンピックパリ大会以来、多くのオリンピアン・パラリンピアンを輩出してきました。メダリストは35人にのぼり、48個のメダルを獲得しています。
 一方、日本の正月の風物詩で大学スポーツの象徴といえる箱根駅伝には、本学は1921年の第2回大会より出場してきました。優勝回数は14回で最多記録を誇ります。
 本展の第1部では、本学が輩出したオリンピアン・パラリンピアンの活躍を紹介します。選手が獲得したメダルや使用された道具などをご覧いただけます。第2部においては、箱根駅伝における陸上競技部の活躍を中心に、中大スポーツの軌跡を紹介します。出陳される襷やユニフォームなどからは、選手間の絆や思いなどを感じ取ることができます。

【会期】

2024年10月14日(月祝・スポーツの日)~2025年4月19日(土)

第1部/中大オリンピアン・パラリンピアンの活躍
2024年10月14日~2024年12月14日
第2部/中大スポーツと箱根駅伝
2024年12月20日~2025年4月19日

【協力】

学員体育会、保健体育研究所、スポーツ振興・強化推進室、CHUOスポーツセンター

【休館日】

日曜・祝日

※ご来館の際は、開館カレンダーから最新の開館スケジュールをご確認ください

【開館時間】

10:00~17:00 入館は16:30まで

【会場】

中央大学多摩キャンパス「炎の塔」2階 大学史資料館企画展示室

【入館料】

無料