AI・データサイエンスセンター

統計エキスパート人材育成プロジェクト第3期_推薦者学内公募について

2023年03月20日

中央大学は、統計数理研究所が中核機関となり2021年度より実施している「統計エキスパート人材育成プロジェクト」に参加しています。この度、2024年度・2025年度に実施予定の第3期大学統計教員育成研修に参加を希望する若手研究者(助教、ポスドク等)の学内公募を実施します。
中核機関の選考へ推薦を希望する若手研究者は、以下を確認のうえ、御申込ください。

対象者

本学に任用(雇用)されている若手研究者で、研修終了予定日(2026年3月)まで任期がある、或いは更新の可能性がある方が対象となります。
求められるスキル等について、以下とされています。

① 専門学術領域での研究指導能力 (博士学位を取得又は取得見込み)
② 統計的方法の研究等への適用の経験、統計的方法への理解 (統計検定2級相当の知識)
③ 大学統計教員として統計エキスパートの育成に積極的に貢献する意欲

確認事項

当該研修への参加は、本学に籍を置いて参加するスキーム(A.標準型スキーム)と統計数理研究所で雇用されるスキーム(C.供出専門型スキーム)があります。今回の学内公募は「本学に籍を置いて参加するスキーム(A.標準型スキーム)」を主な対象としています。よって、所属学部・研究科等を通じて所属長等に相談のうえ申込ください。
「統計数理研究所で雇用されるスキーム(C.供出専門型スキーム)」での応募を希望される場合には、AI・データサイエンスセンター事務室まで御相談ください。

期日

本ウェブ掲載から2023年6月30日17:00まで

申請方法

電子メールにて申請してください
送付先:adc-office-grp@g.chuo-u.ac.jp
送付方法:件名、本文に「大学統計教員育成研修推薦希望」を明記の上、提出書類を添付してください

提出書類等

1)統計エキスパート人材育成プロジェクト第2期研修への応募フォーム(別紙)ワードファイル PDFファイル
2)①履歴書 ②研究業績リスト ③主要論文 ④ 研究概要 ⑤ 研修に関する抱負

①履歴書 (所定の履歴書様式)ワードファイル PDFファイル
学歴(高校卒業以降)、研究教育歴(含む職歴)、所属学会、学位、賞の取得状況を記載。

②研究業績リスト
原著論文、査読付きProceedings、その他のProceedings、解説等、著書、ソフトウェア、競争的資金獲得の実績、特許等に区別し、それぞれ年代順に記載。

③主要論文(3編以内)
主要論文をファイル等で添付。


④ 研究概要 (A4判2頁以内)
前項の主要論文の要約と位置づけを含めたこれまでの研究概要と研究の経緯について、研究の流れやつながりが分かるように自己評価も含め記載。特に、どの分野のどのデータをどの解析手法で分析したか、統計的方法の適用状況を記載。また、大学・大学院でどのような統計学の教育を受けたかを記載。

⑤ 研修に関する抱負(A4判2頁以内)
大学統計教員育成研修の終了後、所属大学院等において修士水準の統計学の授業・演習・研究指導等を行うことを期待されていることを踏まえ、今後の統計人材育成の方向とその中で自分が貢献できることなどを記載。また、教育力育成・研究力強化を希望する学問分野や統計的方法などを記載。

研修について
研修期間は2024年4月から2年間となります。
研修内容や参加方法については、統計エキスパート人材育成コンソーシアムを御確認ください。
 

推薦者の決定について
参加希望者について、AI・データサイエンスセンターに設置する「統計エキスパート人材育成プロジェクト研修生推薦ワーキング(仮称)」にて中核機関が求める推薦条件を満たしているかを確認のうえ、その内容をAI・データサイエンスセンター運営委員会にて承認することで決定します。
決定した内容は、本人及び若手研究者が所属する学部/研究科に報告します。

質問事項
電子メールにてお受けします。件名に【大学統計教員育成研修_学内公募】と記載し、以下のアドレスまで御連絡ください。
電子メールアドレス:adc-office-grp@g.chuo-u.ac.jp
 

その他
統計エキスパート人材育成プロジェクトは、研修期間2年間のうちに、「オンライン講習」「大学での指導実習」「中核機関での座学」等により実施されるため、対面で実施される「大学での指導実習」「中核機関での座学」に参加が難しい長期間の海外出張が予定されている場合には、研修への参加を満たさないこととします。
(ただし、比較的短期の海外出張が発生し、出張期間においてオンラインで参加することができる場合、校務に支障がない限り「中央大学教員の海外出張に関する規程」第6条に定める「専念義務」の例外として研修に参加することができます。)