広報・広聴活動プレスリリース

2017年07月18日

科学研究費助成事業「新学術領域研究(領域提案型)」に
文学部教授・山口真美を代表とする研究領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築―多文化をつなぐ顔と身体表現」が採択

 平成29年6月30日付にて、平成29年度科学研究費助成事業「新学術領域研究(研究領域提案型)」の交付内定が通知され、文学部教授・山口真美(やまぐち まさみ)を領域代表者とする研究領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築―多文化をつなぐ顔と身体表現」が採択されました。

 

 新学術領域研究(研究領域提案型)とは、研究者又は研究者グループより提案された、我が国の学術水準の向上・強化につながる新たな研究領域について共同研究や研究人材の育成等の取り組みを通じて発展させるための研究種目です(期間5年、単年度当たりの目安1領域1,000万円~3億円程度)。

 

 本研究領域では、顔と身体表現の意識化されない点を意識化することにより、文化の中で閉じたコミュニケーションを理解し、異文化が相互に行き交うトランスカルチャー状況下における他者の受容を導くことを目標とします。顔と身体表現の営みを意識化し、文化の多様性とその背景要因を明らかにすることで、他者と異文化を理解し、受容することを目指します。具体的には、顔と身体表現をめぐり(1)文化による多様性がどのように存在しているかという現象を具体的に探り出し、(2)文化による多様性が形成されるメカニズムを解明し、(3)顔と身体表現の多様性がどのように社会形成に影響しているかを、人文社会学的アプローチにより考察します。さらに、30を超える海外共同研究先との連携を通じて、顔と身体表現をもとにした新たなグローバル化の発想と知見を提供します。

 

 審査においては、「無意識に行われる顔と身体表現を意識化するプロセスを通じて、文化の多様性とその背景要因を明らかにすること」、さらに「異文化理解と受容を目指すというユニークさ」、かつ「学際性と国際性を兼ね備えた提案であること」が評価されました。

 

 

研究領域名:トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築―多文化をつなぐ顔と身体表現

領域代表者:山口 真美(中央大学・文学部・教授)

研究期間:平成29年度~平成33年度

関連リンク:
文部科学省ホームページ:http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1218181.htm

 

 

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