父母連絡会

【支部活動報告】箱根駅伝必勝祈願高尾山登山(東京都多摩支部)

2016年01月05日

 東京都多摩支部(丸山道彦支部長)では12月5日(土)、「箱根駅伝必勝祈願高尾山登山」を行いました。多摩支部現役・OB役員と、埼玉県支部・神奈川県支部・東京都東部支部・西部支部・南部支部・北部支部、そして茨城県支部の皆さんにご参加いただき、総勢59名での登山となりました。

 前日の強風がぱたりとやんで穏やかに晴れ渡り、まさに登山日和。ケーブルカーで展望台に向かいます。到着した展望台からは、はるか遠くの都心の高層ビル群、スカイツリーまで見え、参加者の皆さんから歓声が上がりました。絶景をしばし堪能して、徒歩で薬王院へ。今年は例年に比べ紅葉が遅かったため、大変多くの登山者でにぎわっていました。中大のウインドブレーカーやのぼりを見て、「中大のOBなんだよ。駅伝の必勝祈願?応援してるよ」「子供が中大を卒業したんですよ。頑張ってほしいですね」などなど、たくさんのお声を掛けていただきました。

 ほどなく、大天狗・小天狗に迎えられ高尾山薬王院に到着。大本堂にて御護摩修行を行いました。ほら貝と銅鑼の音に僧侶の声明が響き、大導師が点火された薪が赤々と燃え上がる中、「中央大学陸上競技部、箱根駅伝必勝祈願」が朗々と読み上げられ、ありがたい護摩札をいただきました。

 そして、御護摩の間にますます増えた登山者でところどころ渋滞しながら、高尾山山頂を目指します。息が上がり、会話もなくなった頃、ついに山頂に到着。満員御礼の山頂からは、日本一の富士山の姿がくっきりと見え、再び歓声が。ほかの登山者の皆さんに遠慮しながら集合写真を撮り、解散となりました。

 後日、丸山支部長と一緒に日野市の陸上競技部の寮を訪ね、護摩札をお届けしました。この原稿が『草のみどり』に掲載される時は、本大会も終わり、部員の皆さんは新たな闘志に燃えていることでしょう。連続出場の回数が増えれば増えるほど、プレッシャーは大きくなるばかりだと思いますが、そのプレッシャーを力に変えて、伸び伸びと走り続けてほしいと心から願います。

(相田節子副支部長)