父母連絡会

【支部活動報告】箱根駅伝予選会突破、伝統守る!(東京都多摩支部)

2015年11月05日

 第92回東京箱根間往復大学駅伝競走の予選会が10月17日(土)、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、国営昭和記念公園をゴールとする20キロのコースで行われました。

 東京都多摩支部(丸山道彦支部長)では会員の皆様160名、支部役員30名その他役員OBの御参加をいただき総勢200名ほどの応援団となりました。当日はあいにくの雨、私たちは立川駐屯地内のスタート地点で中央大学応援団と一緒に応援です。前日からの雨と低い気温の中、応援の人たちはレインコートを着用し、祈るように選手たちを待ち構えていました。応援団リーダー部、チアリーディング部、ブラスコアー部も雨の中頑張ります。

 大粒の雨の中いよいよスタートです。まず中央大学、1番に走ってきたのが3年生の町澤君です。鉢巻きがトレードマークの彼が通り過ぎた時には皆の「中大頑張れ!」の声が大きく鳴り響いていました。選手たちが駐屯地内を2周し立川市街地へと駆け抜けていった後、応援場所を15キロ付近へ移動。徳永君、町澤君はトップの方で走り抜けていきましたが、後に続く選手がなかなか来ません。皆が心配する中、続けて中大ランナーが見えてきました。「中大頑張れ、負けるな」。皆が声を振り絞っての応援です。そして最後の選手を見送り、結果発表の「みんなの原っぱ」へ集合。中大の10人の選手がゴールした順位からはちょっと微妙な状況です。待っている間ドキドキが止まらず、胃が痛くなってきてしまいました。

 さあ、発表です。次々と他大学が呼ばれる中、中大はまだ呼ばれません。「今年は無理なの?」と一瞬心の中をよぎる中、「8位中央大学」とアナウンス。陸上競技部の学生たち、そして中大の応援に集まった人々から一斉に歓声が上がりました。中大はこれで87年連続90回目の箱根駅伝出場の決定です。皆本当にうれしそうです。中でも徳永君は日本人選手で1番という素晴らしい結果でした。

 東京都多摩支部は12月に箱根駅伝必勝祈願高尾山登山を、そして1月3日(日)に箱根駅伝復路の応援をいたします。

 最後に、雨天という悪天候の中、朝早くから応援に来ていただきました会員の皆様に厚く御礼申し上げます。

(森田菜穂子幹事)