父母連絡会

【支部活動報告】春季はアイスホッケーと野球を応援(東京都西部支部)

2015年06月03日

 春季は、各支部の引き継ぎの時期となるため、応援行事の実施が難しくなりがちです。そこで、東京都西部支部では「より公平な応援活動をしたい」という方針の下、4月29日(水)にスケート部の秩父宮杯第63回関東大学アイスホッケー選手権大会の決勝戦を、5月19日(火)に、硬式野球部の東都大学野球春季リーグ戦の亜細亜大との対戦を観戦しました。

 秩父宮杯が行われたダイドードリンコアイスアリーナ内は真冬の寒さだと聞き、夏を思わせる晴天にもかかわらず、ダウンジャケットをしっかり着込み応援に臨みました。4年連続の決勝戦での対戦相手宿敵明治大に、1点を追う形で始まった第3ピリオドで見事に逆転勝ちし優勝。思わず応援席は総立ちとなり、割れんばかりの拍手と歓声でどよめきました。初めてアイスホッケーの試合を間近で見て、縦横無尽に展開するスピード感にすっかり心を奪われ、あっと言う間の1時間半でした。

 また、東都大学野球は、週末の六大学野球の勝敗の影響、天候の影響など、順延となる要素が複数あり、今回も試合当日の8時でもはっきりしないまま神宮球場へ。中央大は、専修大と並ぶリーグ順位が2位で、優勝の行方を占う負けられない大事な試合でした。いつもながら圧巻の応援団、チアリーディング・スピリッツ、ブラスコアー部と三者そろい踏みの頼もしい応援軍団が学生らしくエール交換するのを堪能するうちに試合開始。ネット裏という絶好の観戦席で、3回までにホームラン2本で3点のリードと好調な出だしに心躍りましたが、3回裏に同点に追い付かれ、その後逆転することが出来ず、結局5-3と負けてしまい、最終的には優勝を逃してしまいました。

 キャンパスは新年度のざわついたムードいっぱいの中、しっかりと大勝負に挑んでいるスケート部。試合があるのかどうかはっきりしないスケジュールの中、さまざまなコンディションを整えて臨戦態勢を維持している硬式野球部。文武両立をという大学の方針の下、スポーツの第一線で活躍し続ける学生たちがいかに真摯に頑張っているかを肌で感じられました。どちらも他支部からの応援はなく西部支部も少人数でしたが、心に残る観戦となり、今後も春季の応援行事を実施していきたいと強く思いました。

(桂千佳子支部長)