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教養番組「知の回廊」
2008年度

画像をクリックすると番組がご覧になれます
(一部、権利問題等により、非公開の番組もございます)。

67 「数え方で知る、日本語のあゆみと未来」 飯田 朝子
お箸1膳、イス1脚、手紙1通‐日本語にはさまざまな数え方があります。その数、ざっと500種類と言われています。みなさんは、何かものを数える時、きちんとした数え方を使っていますか?つい面倒だからといって、何でも「1個」や「1つ」で済ませていませんか?今回は、日本語の豊かな数え方の歴史を辿り、今後の数え方がどのように進化していくのかを考えていきます。
66 「国際航空自由化と日本の空港事情」 塩見 英治
いま、世界の航空輸送産業は急速に成長しています。これまでの航空輸送は国家政策として利用され、国家の保護をうけるとともに、厳格な経済的規制を受けてきました。しかし過去20~30年の間に、その枠組みは大きく揺らぎ、規制緩和・自由化の流れへと変わってきたのです。番組では、米国とEUが主導する自由化政策の経過とその影響、現在の日本国内の空港事情を知り、日本の国際航空自由化の課題と展望について検討します。
65 「人工市場で学ぶマーケットメカニズム」 有賀 裕二
U-Mart(UnReal Market as an Artificial Research Testbed) とは、株価指数を取引する「先物市場シミュレータ」で、コンピュータとインターネットを介して先物取引を行い、経済市場の実験学習や教育、さらには経済学研究に役立つコンピュータ・プログラムとして開発されました。経済学者と工学者のコラボレーションによるU-Martは、新たな人工市場研究の取り組みとして、さらには「経済学のロボカップ」として発展してゆく可能性をも秘めているのです。
64 「植物の歴史と生物多様性」 西田 治文
地球の歴史は約46億年と考えられていますが、地球に生物が現れてから40億年、陸の上に住むようになってからは、まだ5億年くらいだと言われています。つまり生物にとって、陸の上での歴史は非常に短いのです。その生物全体の生活を支えているのは植物です。植物と動物はお互いに影響しあい、さらに多様性を高めてきました。私たち人間は、そのような「生物多様性」から恩恵を受けていることを、決して忘れてはならないのです。
63 「19世紀の英文学と少年法」 宮丸 裕二
19世紀初頭のイギリスでは、労働者階級の貧困から多くの孤児が生み出され、大人たちは子供を奴隷のように扱っていました。現在では考えられないほど子供は虐げられ、人間扱いされず、厄介者で邪魔者であると見なされていたのです。子供に対する価値観は、決して普遍的なものではなく、その時代背景や国の事情によって大きく異なり、流動的に変化してきました。19世紀から変化してきた、子供に対する価値観と法律の変化を知り、今日の少年法を考えてみましょう。
62 「日本の自動車産業を支える現場の”やる気”」 中川 洋一郎
3万点を超える、多くの部品から組み上がる自動車製造には、大勢の人々が関係しています。世界一を誇る日本の自動車産業は、『縁の下の力持ち』である様々な中小メーカーで働く、多くの人々によって支えられているのです。なぜ、日本の自動車産業は強いのでしょうか?人々の仕事の『やる気』とは、どこから生まれてくるのでしょう?現在の厳しい環境の中で、中小メーカーが創意工夫を絞り出し、いかに頑張っているかに焦点を当て、日本人の働くことに対する意識を、再認識してみましょう。