教養番組「知の回廊」

『知の回廊』100回記念番組『中央大学と近現代の日本』について

2014年12月24日

駿河台校舎旧図書館ステンドグラスを背景に。法学部兼任講師 角田茂先生

教養番組『知の回廊』は、2011年度のスタート以来、今年の12月で記念すべき100回目を迎えました!
今月放送の番組は、その100回目を記念して、中央大学の建学の精神と地域に根付く大学の歴史を振り返り、法学部の菅原彬州教授はじめ、8名の先生方の協力のもとで制作。「中央大学と近現代の日本」と題して、2015年に創立130年を迎える中央大学が、これまでどのような歩みを遂げてきたのか、また、その歩みは近現代日本の歴史と、どのように関わってきたのかにフォーカスします!
J:COMチャンネル八王子で、月・水・金 22:00~、水・日 6:30~、土 21:00~、日 23:00~の時間帯で好評放送中ですので、まだご覧になっていない方は是非ご試聴ください(YouTube中大チャンネルやiTunes Uでもご覧いただけます)!
【番組概要】
中央大学教養番組『知の回廊』は、今回で放送100回目を迎えました。
これを記念して特別番組『中央大学と近現代の日本』をお送りします。
中央大学は1885年(明治18年)、18人の若き法律家たちによって「英吉利法律学校」として創設されました。
明治維新後の日本では、文明開化のスローガンのもと、急速な西洋化が進んでいました。そうした状況の中で、法律関係の高い学識が求められるようになり、法学教育への需要も高まっていました。
創立者たちは、実社会と密接に結びついたイギリス法を学ぶことが、日本の司法制度の確立と近代化の達成に繋がると考え、近代社会にふさわしい人材の養成をめざしたのです。
番組では、2015年に創立130年を迎える中央大学が、これまでどのような歩みを遂げてきたのか。また、その歩みは近現代日本の歴史過程と、どのように関わってきたのかを探ります。