Eventイベント

研究開発機構

2018年度中央大学研究開発機構コロキアムの開催について

日程
2018年5月25日(金) 16:40~18:20
場所
下記をご参照ください
日程
2018年5月25日(金) 16:40~18:20
場所
下記をご参照ください
内容

中央大学研究開発機構コロキアム(RDI Colloquium)を下記の要領で開催します。

入場無料・入退室自由。お気軽にご参加ください。

 

なお、ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。

詳細は、ページ下記のポスターをご参照ください。

 

場 所:

後楽園キャンパス 3号館3階 3300号室 / 定員約100

東京都文京区春日1-13-27

 

多摩キャンパス  1号館4階 1410号室 / 定員約50

東京都八王子市東中野742-1TV会議システムにて中継)

 

16:45 17:30

題 名: 治水と環境の調和した川づくりについて

講演者: 後藤 岳久(ごとう たかひさ)機構助教

概 要: 我が国の多くの河川では、普段の水が流れる低水路と、それより一段高く洪水時に水が流れる高水敷から構成された複断面河道が用いられています。高水敷と低水路の境界には、洪水流による侵食から河岸を守るために、コンクリート製の護岸が多く設置されています。

      しかし、河川を生活の場とする生き物にとっては、水域と陸域の境界となる水際地形の多様性が重要であるため、その多様性の乏しい複断面河道やコンクリート護岸で覆われた河道は好ましい環境ではありません。

      今回の講演では、水際地形に連続性を持たせて治水と環境の両面から有利となる河道断面(船底形断面河道)の設計技術、水際に存在するヨシの河岸保護の機能、巨石を用いて砂州を回復し河岸を保護する技術(巨石付き盛土砂州を用いた河岸防護工)について分かりやすくお話しします。

 

17:35 18:20

題 名: 都市の自然を守り育てるための「グリーンインフラ・マップ」について

講演者: 山下 英也(やました ひでや) 機構教授

概 要: 都市の自然環境は、個々の自然空間だけで成り立っているのではなく、モザイク状に連続する多様な地形や植生などが作用し合い存在しています。

私たちは、自然と調和した都市環境を実現するため、どのように自然を保全し育てたら良いかを考えるための新しい地図「グリーンインフラ・マップ」を開発しています。

今回は、流域の視点から水・植物・生きもののつながりについて読み取る「グリーンインフラ・マップ」をご紹介します。

参加手続き

事前申し込み不要です。直接会場へお越しください。