Eventイベント
研究開発機構
「うなぎ未来会議2016」〜ニホンウナギの絶滅リスク評価〜シンポジウム開催について
- 日程
- 2016年10月30日(日) 14:00-17:00
- 場所
- 後楽園キャンパス 5号館5階5533号室
- 日程
- 2016年10月30日(日) 14:00-17:00
- 場所
- 後楽園キャンパス 5号館5階5533号室
- 内容
近年、ニホンウナギの漁獲量は劇的に減少し、環境省とIUCN(国際自然保護連合)は相次いで絶滅危惧種にリストアップしました。にもかかわらず、保全と持続的利用の対策は進んでおりません。
理由として、(1)個体群動態や生息環境などの基礎的な知見の不足、(2)情報共有の不足により危機が正確に認識されていないこと、が考えられます。「うなぎ未来会議2016」では、2018年に予定されているIUCNレッドリストにおけるウナギ属魚類の再アセスメントの前段階として、専門家がニホンウナギの絶滅リスク評価を行うことにより、散在する本種の情報を集約するとともに、結果を広く社会と共有することを通じ、ニホンウナギの持続的利用を促進することを目的としています。
総合討論シンポジウム
日 程:2016年10月30日(日)14:00から17:00
会 場:中央大学後楽園キャンパス5号館 5533号室
主 体:専門家(11名)
専門家と市民パネルおよび来場者とともに今後の保全と持続的利用について討論を行うシンポジウムです。
当日参加もお待ちしておりますが、資料の準備等のためできるだけ末尾の連絡先まで事前申し込みをお願い致します。(定員約100名、参加料無料)。
詳細は添付ポスターをご覧ください。
なお、シンポジウム開催の前には、以下のイベントを行います。
「評価会議」につきましては、先着順にてご参加いただくことが可能ですので、ご希望の方は末尾の連絡先までお問い合わせ下さい。
市民パネルに対するレクチャー
日 程:2016年10月28日(金)18:00から20:00
対 象:市民パネル(7名程度)
評価会議日 程:2016年10月29日(土)10:00から17:00
2016年10月30日(日) 9:00から12:00
会 場:中央大学後楽園キャンパス5号館 5136号室
主 体:専門家(11名)
傍 聴:市民パネル(7名程度)、行政、報道機関など
テーマ:第一日目「IUCNの評価方法について」
「ニホンウナギの個体群動態」
「ニホンウナギが直面する危機」
第二日目「現在の対策」
共 催:
日本自然保護協会、中央大学研究開発機構、北里大学海洋生命科学部、ロンドン動物学会、IUCN(国際自然保護連合)種の保存委員会ウナギ属魚類専門家グループ
連絡先:
〒192-0393 東京都八王子市東中野724-1 2号館2869号室
中央大学研究開発機構ウナギ保全研究ユニット
Tel・Fax:0426-74-3243 E-mail:eelunit@tamacc.chuo-u.ac.jp 担当:山岡