中央大学研究開発機構コロキアム（RDI Colloquium）

中央大学研究開発機構コロキアム（RDI Colloquium）を下記の要領で開催します。

入場無料・入退室自由。どなたでもご参加いただけます。

ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。

詳細はＰＤＦデータをご覧ください。

 場 所： 後楽園キャンパス3号館3階3300号室/定員約100人
東京都文京区春日1-13-27
 

多摩キャンパス1号館4階1410号室/定員約50人
東京都八王子市東中野742-1
（TV会議システムにて中継）

 16:20 ～ 17:05
 題 名： ウナギに教わる川のはなし
 講演者： 脇谷量子郎 専任研究員
 概 要：

鰻を知らない人はあまりいないと思います。「鰻が減っている」というニュースも、よく見聞きします。では、ウナギの暮らしぶりはどこまで知られているでしょうか。そして、なぜ減ってしまったのでしょうか。スーパーの鮮魚コーナーからは見えてこない、「本当のウナギの姿」を一緒に考えてみませんか。それはきっと「我々と身近な川の関係」を見つめなおすきっかけとなることでしょう。

 17:10 ～ 17:55
 題 名： 法令工学による法令作成
 講演者： 角田篤泰 機構教授
 概 要：
 法令作りは複雑で大変な労力がかかるにも関わらず、間違える訳にはいかないという厳しさもあります。この作業には職人芸的な技術が必要ですが、その作業過程がソフトウェア開発過程と似ていることに着目し、その技術を応用したシステム化を図って、高品質で効率的な法令作りを目指す研究を現在進めています。このような技術を探求する研究分野は法令工学や電子立法(e-Legislation)などと呼ばれています。これらをご紹介します。