中大で研究する(研究支援)
科研費 国際共同研究加速基金(帰国発展研究)の公募について
2018年09月03日
2018年9月付けで、
【科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(帰国発展研究)】
の公募が開始されました。
公募内容について、抜粋して下記のとおりご案内申し上げます。
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【科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(帰国発展研究)】
<趣 旨>
海外の研究機関等において、優れた研究実績を有する独立した研究者が、日本に帰国後
すぐに研究を開始できるよう、研究費を支援するものです。
当該研究者が日本を主たる拠点として研究を実施することにより、当該研究者を通じた
外国人研究者との連携等による日本の研究活動の活性化に資するとともに、帰国直後の研
究費支援があることで若手研究者の海外挑戦の後押しにつながることも期待しています。
<対象>
下記の応募資格を有する日本国外の研究機関に所属する日本人研究者が、帰国後に日本国
内の研究機関に所属し日本を主たる拠点として一人又は複数の研究者で行う研究計画であっ
て、独創的、先駆的な研究を格段に発展させるための研究計画
※採択研究課題は極めて厳選されたものとする予定です(平成 29 年度採択実績:8 件)。
<応募資格>
応募時点において、
①日本国外の研究機関に教授、准教授又はそれに準ずる身分(ポストドクターを除く)を
有し、所属している者であること
②現に日本国外に居住する日本国籍を有する者であること
③科研費応募資格を有していない者であること
<応募総額>
5,000 万円以下
<研究期間>
3年以内(研究期間は交付申請した年度から起算して3年目の年度末までとします。また、
日本国内の研究機関に所属し科研費の応募資格を取得した場合に平成32年4月30日ま
でに交付申請を行うことができます。)
なお、交付申請後から経費を執行することができます(採択(条件付交付内定))以降、
直ちに経費を執行することはできません)。
<申請書類提出期日>
日本学術振興会への最終提出期日は【2018年11月7日(水)16時30分】です。
<留意事項>
① 応募時点において帰国後の所属先が確定していなくても応募することができます。
② 平成32年4月30日までに交付申請を行うことができない場合(日本国内の研究機関
において産前産後の休暇又は育児休業を取得することに伴い交付申請を留保する場合を
除く)には、条件付交付内定を取り消します。
③ 交付申請にあたっては、日本を主たる拠点として研究を遂行するために、教授、准教授又
はそれに準ずる身分(ポストドクターは除く)として日本国内の研究機関に所属し、科研
費の応募資格を取得することが必要です。
④ 帰国発展研究の受給は1回限りとします。
【参考】
・日本学術振興会公募ページ
(https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/35_kokusai/03_kikoku/download.html)
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