中大で研究する(研究支援)

平成25年日本学術振興会育志賞受賞候補者の推薦について(お知らせ)

2013年04月09日

日本学術振興会 育志賞では、優秀な大学院博士課程学生を顕彰しています。
受賞候補者がおりましたら、推薦をお願いいたします。


1.趣旨
日本学術振興会(以下「本会」という。)は、天皇陛下の御即位20年に当たり、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援・奨励するための事業の資として、平成21年に陛下から御下賜金を賜りました。
このような陛下のお気持ちを受けて、本会では、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰することを目的として、平成22年度に「日本学術振興会 育志賞」を創設しました。

2.対象分野
人文・社会科学及び自然科学にわたる全分野

3.授賞
授賞数は16名程度とし、受賞者には、賞状、賞牌及び副賞として学業奨励金110万円を贈呈します。

4.対象者
平成25年4月1日現在34歳未満であり、次の①又は②に該当する者であって、平成25年5月1日において我が国の大学院博士後期課程(医学、歯学、薬学又は獣医学を履修する4年制の博士課程を含む)に在学している下記のいずれかの条件を満たす者

① 大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいる大学院生であって、当該大学長から推薦された者

② ①に相当する大学院生であるとして所属する学会長から推薦された者
なお、推薦に当たっては、論文等の業績のみにとらわれず、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な者を推薦願います。
また、海外からの留学生で大学院博士後期課程に在学する者についても、推薦することができます。

5.推薦権者
1)我が国の大学の長(大学長推薦)
推薦数:人社系、理工系、生物系各1名、その他に分野を問わず1名の計4名まで

6.受付期間
5月15日(水)(研究機関で取りまとめます)

7.選考方法
推薦のあった候補者について、日本学術振興会に設置する選考委員会において、書類選考により面接選考対象者を決定し、面接選考を経て受賞者を決定します。