理工学部教授 戸井 武司、助教 有光 哲彦：日刊工業新聞に研究成果が掲載

理工学部教授（精密機械工学科）戸井 武司と、同助教 有光 哲彦の研究成果が、6月6日付日刊工業新聞「科学技術・大学」面で紹介されました。競技用ボートのこぐスピードによって、振動の状態が変化することを明らかにしたものです。

 

今回の研究では、競技用ボートに複数の加速度センサーを取り付けた実験を行い、ハンマーで上下振動を再現した場合の動きを測定しました。その結果、ゆっくりこぐ際はボートの前後がシーソーのように揺れ、早くこぐとうねるように動くことを明らかにしました。これまで詳しく分かっていなかった「こぎにくさ」や筋肉疲労への影響を解明することが期待されます。

 

本研究は、桑野造船株式会社との共同研究で実施されました。

 

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