Eventイベント

経済研究所

経済研究所公開研究会のお知らせ(都市経営研究会)

日程
2015年9月 2日(水)13:00~17:00
場所
国分寺市立いずみホール
日程
2015年9月 2日(水)13:00~17:00
場所
国分寺市立いずみホール
内容

テーマ:「東京大都市圏―中央線沿線地域における連携型都市圏の形成と今後について」

■ねらい■

人口減少期に入り、様々な課題が浮上しています。政府は人口減少期の地方行政体制として、地方中核都市が隣接の市町村との連携協定を結ぶ「連携中枢都市圏」の形成を求めています。中心市に公共サービスの供給に限定した役割だけでなく、①圏域全体の経済成長のけん引力として、②医療や公共交通など高次の都市機能の集積地として、③圏域全体の生活関連機能サービスの拠点としての役割を求めています。この政策措置は3大都市圏を除くとれますが、はたして大都市圏に問題はないのか。むしろ、これからは人口過集積の大都市圏こそが急速な少子高齢化で、危機的状況になるのではないか。

  特に郊外の周縁地域から崩壊していく可能性が強いとも考えられます。大中小、様々な自治体が混在する大都市圏において、人口減少が激しくなる中、農村や地方との共生、さらに大都市圏内に一定規模の「連携型都市圏」を形成し、公共サービスの供給はもとより、地域再生の核にしていく必要があります。本シンポジウムでは、東京の中央線沿線地域にスポットを当て、今後の連携型都市圏のあり方を考えてみたいと思います。

 

■プログラム■

総合司会 川井 綾子(フリーアナウンサー)

第Ⅰ部・講演

13:30~13:35 開会挨拶(趣旨説明) 

佐々木信夫(中央大学教授、日本学術会議会員)

13:35~14:05(30分) 

講演Ⅰ

「人口減少社会における地域社会と社会保障」

森田 朗(国立社会保障・人口問題研究所長、東京大学名誉教授、日本学術会議連携会員)

14:05~14:35(30分)

講演Ⅱ

「連携中枢都市圏の考え方と大都市圏における今後」

海老原 諭 (総務省自治行政局市町村課長) ※変更になりました

14:35~15:05(30分) 

講演Ⅲ

「中野区の挑戦、中央線沿線の連携型都市圏の形成」

田中 大輔(東京都中野区長)

第Ⅱ部・パネルディスカッション

15:15~16:45(45分)「東京・中央線沿線地域の連携型都市圏のあり方」

パネリスト 

金井 利之(東京大学教授)

青山 彰久(読売新聞編集委員)

清水 庄平(東京都立川市長)

海老原  諭(同上)

田中 大輔(同上)

コーディネータ 佐々木信夫(同上)

対象者

研究員・院生・その他どなたでも参加できます。

無料です。

参加希望の方は下記メールアドレスまたはFAXに

『9月2日(土)開催「東京大都市圏を考えるシンポジウム」に参加希望』

とお書き頂き、

1)お名前 ・ふりがな

2)ご所属

3)e-mailアドレス

4)連絡先

を、お送りください。

なお、受付確認書等の送付やメールの返信はいたしません。

また、ご記入頂いた個人情報は、本シンポジウム運営以外の目的には使用いたしません。

 

【メールアドレス】toshikeiei-keizaiken@tamajs.chuo-u.ac.jp

【FAX】 042-674-3278

【国分寺市立いずみホールへのアクセス】 http://www.izumihall.com/guide#access